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出版社内容情報
コトモノ――遺言詞によって脳が変質し、通常の人間とは異なる形で世界を認識するようになった者たち。27年前にその存在が公になって以降、社会は人間とコトモノとの共存を模索し続けていた。
そして現在――。全国各地でコトモノたちが立て続けに襲われるという事件が発生。武藤吾朗(ロゴ)は、事件の中で犯人の正体を知る。その正体とは、6年前に別れたはずの幼なじみ・真木成美だった――。
内容説明
コトモノ―遺言詞によって脳が変質し、通常の人間とは異なる形で世界を認識するようになった者たち。27年前にその存在が公になって以降、社会は人間とコトモノとの共存を模索し続けていた。そして現在―全国各地でコトモノたちが立て続けに襲われるという事件が発生。事件を追う武藤吾朗(ロゴ)は、犯人が6年前に別れた幼なじみ・真木成美であることを知る―。遺言詞の文字が綴る、ヒトとコトモノの幻想詩。第1回『このライトノベルがすごい!』大賞大賞受賞。
著者等紹介
大泉貴[オオイズミタカシ]
東京出身。現在、大学院にて画像処理の研究中。『ランジーン×コード』で、第1回『このライトノベルがすごい!』大賞大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hirune
31
【Audible】遺言詞という言葉で仲間を増やす新人類(?)の物語。ユニークな設定でした。赤の女王の正体が一番意外でした。2016/07/28
お味噌
15
期待してたほどではなかった 全体的にわかりずらく、読後感は満足とはいいきれない。なぜこのラノで賞をとれたのかが不思議2012/12/03
佐島楓
13
ジャケ買い。もっと削れる文章や紋切り型の表現が目についた。あと場面場面の臨場感が薄い。設定が凄く面白いだけにもったいないな。良いところもあるけれど、反動で硬めの本を読みたくなってしまった。2012/02/19
和尚
13
一言でいうと、カオスやな。設定は広がりそうやし、登場人物もキャラたってて面白いけど、シリーズ物を、無理やり言いたいこと詰め込んだらこんな小説になりそう。もっと余裕持ったら、面白くなる。これからが楽しみな人やなぁ。2010/09/12
ケーイチ
11
なかなか難しい設定でしたが、ラノベ脳としては歯応えのある一品で、予想外に満足した。あまり期待していなかったので。。単純に強い主人公が無双するのも好きですが、こういった観測者的な立場の主人公が苦悩するのも好きですね。「ソードアート」も「シュタゲ」も大好きですw この作品は設定こそラノベですけど、あとは全体的にラノベっぽくない気がした。それはそれで良し、でしたが。5巻+αで終わってるみたいなので、次巻も読みます。2013/03/12
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