内容説明
プロレスはなぜこうなったのか、著者は問い続ける。誰もが「それ」を知っていた―専門紙元編集長による「真実の告白」。
目次
第1章 私が「ケーフェイ」を知ったとき
第2章 プロレス史とは何か―プロレス八百長論の源流
第3章 猪木と「世間」の30年戦争
第4章 アングルとプロレスメディア
第5章 UWF戦士たちの彷徨
第6章 プロレス記者という人生
著者等紹介
井上譲二[イノウエジョウジ]
1952年兵庫県生まれ。大阪芸術大学文芸学部卒業。在学中より『週刊ファイト』通信員として英マット界を取材。1977年、『週刊ファイト』米国特派員としてニューヨークに駐在する。94年6月、『週刊ファイト』編集長。06年、休刊を機にフリー記者として活動を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はいから博士
3
ミスター高橋の暴露本から10年、「ケーフェイ」が白日の元にさらされたプロレスは勝負論が無くなり人気が落ち続けた。プロレスマスコミとして全盛期から現在まで見続けてきた筆者の語り口は明確だ。この本とミスター高橋の本、猪木の暴露本があればほぼ正確にプロレス黄金期の真実がわかります。それにしても「プロレスは底の丸見えの底なし沼」だなあ。2010/11/27
家太郎
2
ブックオフの正月セールで88円で購入。 高橋本の何番煎じだよって内容。 正月休みの暇つぶしにはなりました。2020/01/04
Mark X Japan
2
プロレス記者としてのジレンマについて、考えさせられました。なぜか、すっきりしない読後感でした。☆:3.52014/03/06
ペンギンとまと
2
もらったので読んだ 楽によめるのはいいけど いまさら感ありすぎ2010/05/04
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1
プロレス八百長論について語られた本。著者が結局何を言いたいのか良く分からなかった。駄文。2020/07/10