感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Mark X Japan
2
なぜか「燃えろ新日本プロレス」に収録されている試合がほとんどでした。どんな試合かをDVDで見てよく覚えているので、読んだ時期がタイムリーで良かったです。ブロディのボイコット事件の真相が気になっていましたが、すっきりしました。著者は、猪木・長州・前田には同情する部分も多々あるのですが、藤波・木村健吾には厳しいです。立場や人間関係も影響する部分もあるので、他のスタッフや選手の意見も知りたいです。☆:4.02014/03/05
しおえもん
0
猪木現役当時は全くプロレスを知らなかったので、今モーレツに昔の試合のDVDが見たい!ある程度のシナリオはあるんだろうと思ってたけど結構細かく「アングル」が決められていることに驚くとともに、そこから外れた時に現場でレスラーやセコンドが臨機応変に対応する様が面白いです。猪木は格が違うと書かれているけど、それ以上に嫉妬深い人間臭さが印象的でした。流血の魔術師も読んでみようっと。2012/10/18
加藤久和
0
プロレスに対する幻想からは完全に覚めたとはいえ、金曜8時に熱くなって必死に見た数々の試合の内情をこのようにあけすけに語られてしまうと少々複雑な思いもする。この本を読むと新日本プロレスが当時あれだけ多くの人々の心をつかみ熱狂させることができたのはレスラーの魅力もさることながら、ミスター高橋の力に負うところが大きかったことがわかる。当時どうしても腑に落ちなかったストーリー展開について「ああ、あれはこういうことだったのか」と納得させてくれる。
shimonator
0
今朝、文庫本「新日本プロレス伝説完全解明」をもらった。 M君(デザイナー兼マスク職人兼リードギター兼友人)が、「ダブって買った」というので。 私もよくダブって買うので、「(かなり年下の)キミもそろそろか」と言いつつ。 いや、待てよ。 私も既に読んだ本かもしれない。 そのことを「完全解明」してみよう。 買ったこと読んだことに加えて、内容も忘れてるかもしれないし。 「完全解明」できるだろうか。 2011/01/31
-
- 和書
- 十手人