ピープル・スキル―人と“うまくやる”3つの技術

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  • サイズ A5判/ページ数 535p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784796669535
  • NDC分類 361.4
  • Cコード C0011

内容説明

友好的なコミュニケーションを阻む「十二の障害」の正体を明らかにして、それらの具体的な改善方法を示し、みなさんのよりよい人間関係づくりの手助けをするものです。1979年の刊行以来30余年、いまなお増刷を続ける驚異的ロングセラー。一般向けに分かりやすく書かれた、コミュニケーション心理学の金字塔。

目次

第1部 序論(人と人との溝を埋めるスキル;コミュニケーションを阻む障害)
第2部 傾聴スキル(リスニング(聴くこと)とヒアリング(聞くこと)
“反映”型リスニングの四つのスキル
なぜ“反映”型リスニングは有効なのか
ボディー・ランゲージを読む
“反映”スキルを高める)
第3部 自己主張スキル(対人関係には三つの型(ふるまい方)がある
自己主張メッセージを伝える方法
自己主張に対する防衛反応
自己主張の選択肢を増やす)
第4部 対立解消スキル(対立の防止とコントロール;対立の感情的要素;協調型問題解決法;効果的なコミュニケーションに不可欠な三つの性質)

著者等紹介

ボルトン,ロバート[ボルトン,ロバート][Bolton,Robert]
ニューヨーク州に拠点を置くリッジトレーニング社(旧リッジ・コンサルタンツ)創業者。同社は企業、病院、学校、政府機関などを対象に、職場の対人関係を改善するためのトレーニングとコンサルティングを専門に行っており、クライアントにはアマゾン、アメリカン・エキスプレス、ダウ・ジョーンズ、ファイザー、タイム・ワーナーなど世界の一流企業が名を連ねる。自身もマネジャー、セールスパーソン、秘書、医療関係者、接客係、教師、聖職者、夫婦といった数多くの人々にコミュニケーション・スキルを教えてきた実績をもつ

米谷敬一[コメタニケイイチ]
1953年生まれ。東京外国語大学ロシア語科卒業。福岡県在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Taka

46
ハウツー本だが、それぞれにかなり具体的で実践が可能なスキルの紹介。これは購入したい一冊だな。2018/12/08

はるき

29
手に持って読むと手首が痛くなりそう(笑)人間関係を円滑に進めるハウツー本。侮れない面白さでした。2017/05/02

デビっちん

17
他者との関わりの中で悪影響が出やすくなるのは、当事者の一方か双方が何かを強く求めていたり、困難な問題に取り組んでいたりする場合です。そこで生じる負の感情を様々な角度から分析し、その対処法が述べられていました。他者との関わりに必要なのは、傾聴、自己主張、対立解消の3つのスキルであり、それらがどういうときにどう効果的か場合分けされているのが実践的でした。一方で、スキルも大切ですが、その前に誠実さ、無私の愛、共感の力を高めることが意思疎通には必要です。スキルを実際に活用する方法論も見逃せませんでした。2016/10/15

京和みかん

9
対人関係を学ぶための面白い本。けっこう分厚い。その分だけ読みごたえはある。どちらかと言えばカウンセラーや、対人関係で衝突している人向けの技法が多くて、日常会話ではちょい不向きかもしれない。とはいえ、自己主張の技法や、相手の話にしっかりと耳を傾ける傾聴スキルは実に具体的。トレーニング方法もステップを踏んで段階的に学べるようになっていて、じっくり読みこんで物にしたら一生もののスキルになるかも。一度は通読したものの、精読するのはしんどいので、複数回に分けて読み返すかもしれない本だ。2020/01/06

RINO

7
各章の最後にまとめがあり頭を整理するのに役立った。個人的に面談することも多く傾聴を心がけているが、反映、アサーションの活用は中々難しいというのが本音。意識的に活用していかねばならないが、聴き手に余裕がないと難しいのは確かである。2018/09/02

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