宝島sugoi文庫
昭和プロ野球を彩った「球場」物語

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  • サイズ 文庫判/ページ数 253p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784796669207
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0195

内容説明

球場にはそれぞれドラマがあり、一球場だけでも一冊の本ができるだけのネタがある。本書は、プロ野球応援人生40年の著者がつづる、今はなき懐かしの「球場」物語である。下町に存在した東京スタジアム、聞くに堪えない野次が名物だった日生球場、世間からバカにされ続けた川崎球場…。そして文庫版では、平成20年をもってその役割を終えた広島市民球場を新たに追加。昭和プロ野球を彩った名物球場がいま蘇る。

目次

序章 「球場」の時代はめぐる
広島市民球場
東京スタジアム
後楽園球場
川崎球場
横浜平和球場(ゲーリック球場)
早大安部球場(戸塚球場)
大阪球場(大阪スタヂアム)
西宮球場
日生球場
藤井寺九条
平和第九条
県営宮城九条
札幌市営中島球場
洲崎球場
上井草球場
武蔵野グリーンパーク(東京スタディアム)
駒澤球場

著者等紹介

佐野正幸[サノマサユキ]
1952年札幌市生まれ。西本幸雄氏(元阪急・近鉄監督)の応援に端を発し、近鉄応援をライフワークに全国の球場を駆け巡る。近鉄消滅後はパ・リーグウォッチングを中心に他には類を見ないスタンド視点の野球作家として著書多数。講演、コメンテーター、コラムニスト、司会者など幅広く活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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カニック

5
消えてしまった球場にも色んなドラマがあったんですね。ノスタルジックで心に残る一冊です。2017/03/03

サーフ

0
この本に収録されている球場についての記述の多くが客観的な視点と作者自身が体験した主観的な内容に別れており、それぞれの角度から失われた球場について知ることが出来る。それぞれの球場の記述をネットで画像検索しながら読んでいたが藤井寺球場・西宮球場の外観が格好いい造りで実際に訪れてみたかった。ドームの球場もいいけれど野球場といえば屋根のない青空が見える球場が一番なんだなとこの本を読んで改めて思った。実際の球場の写真が多く収められている「昭和レトロスタヂアム 消えた球場物語」を併読するのがお薦め。2017/10/16

YOS1968

0
長いプロ野球の歴史の中で「球場」の果たした役割は大きい。お目当ての選手をじっくり見るにはテレビではダメだ。試合の空気、気の利いた野次、怒涛の歓声。歴史的な場面に立ち会えた時の感動。球場には夢があった、というと気恥ずかしいけど。2010/04/25

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