内容説明
バブル崩壊後の1990年代前半、企業の裏側では掟やぶりのビジネスが横行していた。受注のための取引企業への裏ガネづくり、企業批判を繰り返す経済誌の抱き込み、スーパー店舗開発を巡る裏リベート、成績優秀営業マンが犯した業界タブー等々…。不況下の日本で、奇しくもビジネスけものみちに迷い込み、泣く者あれば笑う者あり。この無慈悲なバトルで生き残った者とは―。
目次
1 ビジネスは小説より奇なり(不動産業界―地面師、宗教法人入り乱れる壮絶バトル!俺の物件に手を出すな!;商社―架空売掛け、歩積み取引の果て―偽りの報酬;損保業界―一枚のチラシに書かれた業界のタブー―屠られた山羊;証券業界―名うての証券マンたちを手玉に取る詐欺―実録・白昼の死角兜町連続かごぬけ詐欺事件 ほか)
2 私のけものみち(商社(日本からはみ出したやり手の商社マンたち―ビジネス到る所に青山アリ!;某大手企業社員が伝授する、不況を賢く生き抜くコツ―ビジネスマン「酒とバラの日々」の十カ条)
流通業界―スーパーの大型店舗開発に渦巻く関係者たちの思惑―かくて私は、5千万円の裏リベートを手に入れた
住専―会社の汚れ仕事をこなしてきた男の悲劇―ゴキブリの意地)



