宝島sugoi文庫
石原莞爾―満州国を作った男

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  • サイズ 文庫判/ページ数 251p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784796664929
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0123

内容説明

死後59年を経てなお、人々を魅了してやまない昭和期最大の天才軍人、石原莞爾。世界最終戦争論を唱えた彼は、満州事変を引き起こし、その後の二・二六事件では反乱軍討伐を主張。日本陸軍の中にありながら、その自由で縦横無尽な生き方が世代を超えて支持される一方、謎の多い人物でもある。本書は、生い立ちから軍人としての活躍、そして晩年の様子まで、あますところなく石原莞爾に迫った。

目次

第1章 若き日の石原莞爾(1889~1927年)(その生涯1 若き日の石原莞爾 天才参謀誕生す!―石原莞爾年譜(1)
石原莞爾のふるさと 山形県鶴岡&酒田 ほか)
第2章 満州事変(1928~1935年)(学校では教えない日本の歴史 満州国の今と昔;満州事変の歴史を追う! 謀略!戦史“満州事変” ほか)
第3章 二・二六事件(1936~1941年)(実録小説 「二・二六事件」と石原莞爾;インタビュー第一部・筒井清忠史 青年将校と石原莞爾 ほか)
第4章 思想家・石原莞爾(1941~1949年)(最終戦争論を読むPART1 石原莞爾の行動原理;最終戦争論を読むPART2 日蓮がもたらした影響 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

雲をみるひと

8
石原莞爾の足跡を示した本。博物館の展示の如く二・二六事件や満州事変等のテーマを年表を交えて纏めていて石原莞爾を知らない人にはわかりやすいかもしれない。石原莞爾を分析した本は多数出版されているので、そちらも読んでみたくなった。2019/02/07

のうみそしる

2
石原莞爾の入門書。様々な面から見ていて分かりやすかった。2011/05/31

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