内容説明
三十年前に非業の最期を遂げた画家、鷲沢絖。かつて鷲沢邸には幻の画家ラ・トゥールの絵があった。時価数億円とも言われる彼の絵はどこに消えたのか。絵を遺贈されることになった紗貴は、敵対する絖の孫鋭士とともに、その行方を追い始める。親子三代にわたる愛憎。真の敵は紗貴の恋人か鋭士か。真贋判定やオークション、絵画の謎を軸に、人間の裏と表を描く。最後に笑うのはいったい誰―。
著者等紹介
柳原慧[ヤナギハラケイ]
東京都生まれ。日本大学芸術学部卒業。第2回『このミステリーがすごい!』大賞受賞、『パーフェクト・プラン』(宝島社文庫)にて2004年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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