内容説明
寺と神社にご利益や祈願成就に詣でるが、そもそも寺と神社の違いは何なのか?参拝の方法は正しいのか?意外と知らない、役立つルールや知識が満載。その他、仏像の見分け方、お葬式での作法、仏教伝来についてなど知っていると“通”になれる大人のための寺巡りバイブル。
目次
第1章 参詣からお祭りまで知っておきたい基本(設備の由来と参拝のルール「神社編」;意外と間違えやすい神社での参拝のルール;設備の由来と参拝のルール「寺院編」;知らないと恥をかくお葬式の基礎知識;お祭りの基礎知識)
第2章 神社&寺院“ツウ”になるすすめ(仏像の違いを知ってディープな拝観を!;社殿の違いを知ってディープな拝観を!神社編;社殿の違いを知ってディープな拝観を!寺院編)
第3章 神道と仏教の歴史を知る(お寺と神社の違い;独自の社殿建築にこだわった神道;その昔、神社と寺は同居していた)
巻末情報 いざ巡礼の旅へ出かけよう(まずは身近な巡拝から―七福神めぐり;一生に一度は行きたいお伊勢参り;弘法大使と歩く四国八十八ヵ所霊場めぐり)
著者等紹介
武光誠[タケミツマコト]
明治学院大学教授。1950年山口県生まれ。東京大学大学院国史学科専攻博士課程修了。専攻は日本史。歴史哲学の視点から幅広い執筆活動を展開する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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しろうさぎ
3
御朱印デビューしてからこの秋で丸3年を迎えるにあたり、基本のキからおさらいしようと読んでみました‼️2018/08/31
海辻
2
参拝やお参りなど神社仏閣の基本、神仏に関する基礎知識など一度読んでおくと良い本だと思います。私としては神社建築をイラストで表示してあったのが助かりました。写真でポンと出されるよりも、理解しやすかったですね。2009/11/24
★★★★★
2
おっさんが知ったかぶりするためのアンチョコ本なんだろうなぁ。「ツウはここを見る」とか「ディープな~」とか、そんな惹句がいたるところに鏤められていて、気持ち良いくらい通俗的。ただ、大幅に省略されてはいるものの内容はだいたい正確。如来と菩薩の区別もつかないくらいの方なら、読んでおいて損はないかも。2009/05/10
寺内町亭小天狗
1
神社の参拝の仕方は、ご存知でしょうか。神社と寺社の違いや参拝の仕方は、本来は親から教わるものです。しかしながら、親さえも知らないとなると、自分で学習する必要がある。そんな手助けをしてくれる本が、この本です。きちんとした参拝の仕方や神社と寺社についての豆知識。これらの基本知識を得ることができる入門書です。
まっさん
1
つくづく日本の宗教観ってのは不思議だと感じた。お寺の山門にはそんな意味があったのね。三解脱門。2013/05/18