内容説明
グラウンドでのプレーの裏には数々の人間ドラマが存在する。球団首脳陣と監督との抗争、監督と選手の確執、球団間の遺恨…。なぜ長嶋は巨人監督を解任させられたのか、小久保はなぜ無償で放出されたのか、PL学園・清原はなぜ王巨人に袖にされたのか。それらの隠された真実=人間ドラマを知ることで、プロ野球を「筋書きの無いドラマ」として、今まで以上に楽しめるはずである。
目次
第1章 混迷プロ野球4つの真相(原巨人快進撃、表面には出てこない“ウラの理由”―陰の功労者=「堀内遺産」と「反面教師清原」;“1人3役”をこなす異例の兼任監督―監督・選手・営業部長…古田敦也の獅子奮迅ぶり ほか)
第2章 巨人軍“裏”球団史(読売幹部とスター監督・確執の真相―巨人軍監督解任劇舞台裏;密約かアクシデントか?KKドラフトの真実―桑田と清原の友情が裂かれた瞬間 ほか)
第3章 11球団内紛史(前代未聞の「あり得ないトレード」―無償ではなかった!小久保放出の真相;10・22激闘“阪神幻の傷優”と呼ばれる「世紀の凡戦」―背信行為?経営陣が江夏にかけた「ある言葉」 ほか)
第4章 プロ野球組織騒動史(スカウトに聞く「プロ野球界の裏のウラ」―“栄養費”はなくならない!;ドラフト候補が受け取る“ニンジン”、すべて教えます!―決して表に出ない「目玉選手獲得戦術」 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
むーちゃん
113
暇潰しにもってこいの内容程度でした 知ってたこと8割であと読んでいた時の体調も良くなかったこともあり辛口レビューになりました 野球は大好きです2018/06/26
しーふぉ
10
球界の裏側を覗けて楽しかった。2014/04/26
K.T
3
ゴシップ記事をまとめたような、まぁ大した内容は無いけど暇つぶしにはいいかな、って位の感じでした。まだ上原がメジャーに行く前っていう時期の出版なのでかなり旧聞に属する感じだけど、逆に言うと球界再編やストについて書かれてる事に驚き。古田が泣きながらテレビで訴えてたり、ホリエモンが近鉄買おうとしてたってもうそんな昔の話なんだねぇ。あれからプロ野球も色々ありました。自分も色々ありました。もっと本を読まないといけないね。★★☆☆☆2019/05/06
shinori
1
22012/01/01
kinupon
1
暇つぶし。2011/09/13