内容説明
自然食ブームに、騙されていませんか?「天然素材使用」のデタラメ、「無添加表示」のカラクリ、ハーブの副作用、家畜飼料なみの製造工程、安楽死させられた犬・猫の再利用…。ペットフード評論の第一人者、10年ぶりの新たな警告!ペットの健康を守る“貴重な情報”が満載。
目次
第1章 ナチュラルフードの危険な話(“プレミアムフード”が登場した本当の理由;ナチュラルブームの真実 ほか)
第2章 「疾患対応フード」の真実(「アレルギー疾患対応フード」のイタチごっこ;「泌尿器系疾患対応フード」に振り回される愛好家 ほか)
第3章 ペットフードの選択眼をみがく(良質なフードほど“便”の量が少ない!;フードの形状だけでも製品の“質”がわかる ほか)
第4章 ペットと幸せに暮らすための「食知識」(「栄養素にこだわりすぎない」という知恵;これだけは知っておきたい「犬の栄養素」「猫の栄養素」 ほか)
第5章 現代ペットの疾患事情(危険な“下痢”の見極め方とは?;耳のジクジクが全然治らない ほか)
著者等紹介
押川亮一[オシカワリョウイチ]
1947年生まれ。宮崎県出身。大学卒業後、金融機関に勤務。1974年に独立し、ペットショップ「ファミリーペット」を開業。母親の難病指定が引き金となり免疫療法を学ぶ。また、ペットの異常に疑問を感じ、生化学、自然療法、栄養学を学ぶ。1996年「マイティ・ウェーブ」を立ち上げる
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