宝島社新書
検証!事件報道

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 221p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784796619233
  • NDC分類 070.4
  • Cコード C0236

内容説明

新聞が間違うとき。記者が「聞き取り」に奔走する新聞の時代は終わった!現代におけるジャーナリストの役割を教える、体験的メディア批判。

目次

プロローグ ドキュメント・読売新聞東京本社社会部の一日
第1章 底知れない現代人の「心の闇」―「音羽・幼女殺害事件」を巡る新聞報道の検証
第2章 特ダネのあとにきた「抗議書」―殺人死刑囚・元警視庁警部との往復書簡から
第3章 犯罪報道は実名?匿名?―「だれが」が抜けると事件の本質に切り込めない
第4章 事件・事故からみた「セキュリティー」―身近な危機察知能力・情報解読力を失った日本人
巻末資料 読売新聞「記述原則一覧」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

moka

0
読売新聞記者が語る報道現場の真実。「虚報」を記事にしてしまった裏側、加害者を擁護していると読者に思わせるような記事を載せた理由、警察の不祥事に対する隠蔽と拒否…知らなかったことが分かったし、記者の立場から報道の在り方を指摘しているのは面白かった。だが、読売新聞を擁護し、綺麗事を言っているような気がしてならなかった。事件は一面だけでは語ることは出来ないから、こういう思いを持って現実を世間に伝える人達がいると知れただけでもよかっただろう。川路利良『警察手眼』2011/11/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1507217
  • ご注意事項

最近チェックした商品