内容説明
いいかげんな警察の交通事故捜査、損保会社の保険金払い渋り、理不尽な過失割合、平気でウソをつく加害者…。警察・損保会社・被害者・加害者…置きざりの「真実」。
目次
第1章 交通事故被害者・遺族の苦悩(供述を180度変えた加害者;悪質な飲酒運転者がなぜ無罪を主張? ほか)
第2章 「加害者」と呼ばれて(目の前で起こった事故、その原因は私!?;被疑者死亡のまま書類送検された息子への思い ほか)
第3章 損保会社と闘う被害者たち(自賠責がおりない?;なぜ身体を直接診断してくれないのか? ほか)
第4章 「交通行政」に目を向けた被害者たち(青信号に殺された息子;暴走族排除用の「ストップアイ」で転倒死亡事故 ほか)
第5章 交通事故捜査の現実(現職警官が八年間の苦悩を激白;科学的な事故調査を目指して)