内容説明
未払い金請求事件から離婚裁判・恐喝未遂事件まで、原告と被告、弁護士と裁判官たちの応酬を見てみると、裁判では紛争が何も解決されないことがわかる!裁判官と弁護士の際限のないかのようなだらだらしたやりとりの繰り返し、審理そのものが遅々として進まず、証人の嘘を見逃す裁判官がそこにいて、どっちつかずの判決をくだす。裁判になってもあわてないために現場の実際を解き明かす名著。
目次
プロローグ 裁判必勝法のキーポイント―裁判の抜け道、遊び方、よろず教えます
1 裁判沙汰になるとこんな目にあう(弁護士が被告席に立つとき―刑事被告人も、やってられまへんわ;戸塚ヨットスクール事件―裁判所は検察・警察の付属品や! ほか)
2 法廷という戦場(裁判官の仮面を剥ぐ―落ちた偶像;元裁判官の証言―知られざる裁判官の内幕 ほか)
3 裁判沙汰もカネ次第(虹の彼方に消えた五十万円;医療過誤裁判―疑惑のメス ほか)
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