内容説明
どんより薄暗く寒い秋の日、ペテルソンおじさんは憂鬱です。いつものような遊んでほしいフィンダスは、おじさんの周りでやんちゃをしてみますが、おじさんの機嫌は悪くなる一方。ついに爆発したおじさんを前に、フィンダスは考えました。「何とかして、元気づけてあげよう」そして、釣りに誘います。おじさんは行きたくありません。でも、フィンダスのねばりに負けて、おじさんはついに湖に誘い出され、いつのまにか、たのしく釣りをしていたのでした。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
花林糖
9
(図書館本)機嫌の悪いペテルソンおじさんを元気づけようと頑張るフィンダスが可愛すぎます。フィンダスの尻尾もとても可愛い。2015/06/03
mntmt
7
いい相棒だね!2023/01/22
遠い日
1
080514【読書ノート/ひとことメモ】絶妙のコンビ。どうしてもしたかった釣り。2008/05/14
el_desvios
1
のんびりしていていい話2011/07/14
のん@絵本童話専門
0
フィンダスシリーズにはまっております♡絵の隅々に散りばめられた、小さな小さな動物モンスター、フィンダスやにわとりたちの小ネタを探すのが楽しくてたまらないのです。パンに目がついて足が生えていたり、ね。だから意外に文字量多いのですが、全くそんな気がしません。いつも穏やかで優しいはずのペテルソンさんが、今回はすごく不機嫌で怒鳴っている!よほどのことがあったのだろう…フィンダスはそんなペテルソンさんにめげず、あの手この手でさかなつりに誘います。相変わらずとってもチャーミング!漫画調の愉快な絵柄です。2021/11/19