内容説明
トムテンはサンタクロースの起源といわれています。北欧の農家では、クリスマス・イブになるとトムテンに一年の感謝の気持ちをこめてミルクがゆをご馳走します。このお話のなかのトムテンもおかゆを心待ちにしているのですが…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ochatomo
11
スウェーデンの絵本 サンタクロースに気をとられ、日々見守ってくれるトムテンを忘れそうな大人たち イブの団欒と騒動が描かれて楽しい おすすめ 原題“Julgröten” 元本1986年 1993刊2021/05/20
花林糖
9
(図書館本)北欧の農家の納屋に住んでいるトムテン一家がクリスマス・イブにミルク粥を手に入れるお話。スベン・ノルドクビストの遊び心のある絵がとても素敵。バターを乗せたミルク粥が食べたくなります。2015/06/06
どんぐり
4
「トムテ」や「きつねとトムテ」はしっていたけれど、これは初めて、トムテに家族がいて、おじいさんトムテから、娘のトムテまでいる。クリスマスに人々が感謝してみるくがゆを挙げるのは同じだが、お粥にはたっぷりのバターがなくてはいけない。そして、最近サンタクロースとか言う人がプレゼントを配りに来るので、ウチの人達がお粥を忘れてしまいがち・・・。心配したトムテのおくさんが策を練りますが、子どもに姿を見られてしまいます・・・。トムテだけを読んでいたときは、北欧にはサンタクロースはいないのかと思ったが、サンタは元はフィン2010/12/21
遠い日
1
080514【読書ノート/ひとことメモ】トムテに魅かれる。トムテの暮らし。2008/05/14