内容説明
美しく、怖く、愉快な路上アート、写真集になった手描き看板絵。南伸坊×中里和人特別対談収録。
著者等紹介
中里和人[ナカザトカツヒト]
1956年三重県生まれ。1979年法政大学文学部地理学科卒業。2003年15回写真の会賞受賞。2005年さがみはら写真新人奨励賞受賞。現在、東京造形大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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メルセ・ひすい
1
15-100 沖縄の路地裏っ普通の看板では台風にとばされるんだ…直描きが多いっっ 時代の狭間に取り残されるように、今も全国の路地や街角にひっそりと佇む手描き看板絵は、謎めいて美しく、不思議の世界に誘ってくれる…。絵本のようにも、画集のようにも見える手描き看板絵、路上アートの写真集。 2011/12/16
哉-sai-
0
少し時間が経ち褐色した手描き看板絵…その筆遣いとやタッチが、グリム童話に出てきそうな不思議な怖さや不安な美しさがあったから。。中里氏が街角や出先で、気配(視線)を感じて立ち止まり撮りためた看板絵の写真集。*確かに、グリム的。じっと見ていると不安になるような薄暗い怖さがある反面、時に鮮やかな色彩だったり時代を感じさせる魅力があったり…面白い。。巻末にある対談での、《路上観察学会》というのが良い。今度から気付いたら自分でも撮ってみようかなと、ふと思った。牧場案内の馬の看板絵が好きだ。2012/03/02
koimatitubomi
0
看板絵の世界観がにじみ出てる。2011/11/10
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