内容説明
22事例・60場面で身につく。コンセプトを用いた看護実践につながる「思考過程」
目次
総論 臨床判断って何だろう(臨床判断を理解しよう;臨床判断のプロセス;臨床判断力を高めるための4つの工夫;看護実践のためのコンセプト―健康と疾病に関する概念―)
各論 事例で身につく!臨床判断(疾病による変化の中でも、人々に合った生活をするための臨床判断を学ぼう;手術の侵襲によるさまざまな変化の中で、よりよく生活するための臨床判断を学ぼう;長期的な療養の中で、人々がよりよく生活するための臨床判断を学ぼう;容態変化時の状況把握と、その後の生活を見据えた臨床判断を学ぼう;疾患・治療や生活に対する詳細な知識に基づく臨床判断を学ぼう)
著者等紹介
三浦友理子[ミウラユリコ]
浜松医科大学医学部看護学科 基礎看護学講座 看護教育学 准教授。聖路加国際病院等での臨床経験を経て、2012年に聖路加看護大学大学院(現 聖路加国際大学大学院)にて博士号(看護学)を取得。同大学で12年間教員として勤務し、2025年より浜松医科大学医学部看護学科に在職。教育では、臨床に軸足を置いて活動する教育の専門家「クリニカル・ナース・エデュケーター(CNE)」の大学院での育成および看護学生から臨床看護師への移行期の支援を担当している。研究では、看護師や看護学生の能動的な学習を促進する環境や方略、臨床判断の育成方法について研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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