内容説明
医師、看護師、薬剤師、栄養士、検査技師、療法士、すべての医療従事者必携。静脈栄養、経腸栄養のアクセス、管理、リスクマネジメントの標準的指針。Q&A形式でわかりやすく、具体的な質問に「~する」と断定的に回答。推奨度をA1~C3までのレベルで明記。経腸栄養剤、静脈栄養製剤の病態別選択の基準にまで踏み込んだ実践的内容。
目次
合併症ゼロの壁―診断カテーテル中に胸痛が出現
初心忘るべからず―ベテラン医師によるPCI中の合併症
過ぎたるは及ばざるがごとし―よりよい結果を求めて起こった合併症
病は気から―心的外傷から発症する疾患
虫の知らせ―画像や心電図で異常がないのに意識消失
検査結果の不一致―心電図上肥大所見のない心肥大
予期せぬ出来事―ペースメーカーが入っているのに心停止
トイレという空間―長時間、乗り物に乗っていなくても危険
仕事中の動悸は冠不全?―頻脈発作を予知できる安静時心電図異常
不整脈+不整脈=?―心房細動なのに脈が規則正しい
虎穴に入らずんば虎子を得ずー狭心症の診断に有用な検査
失神の診断は難しいー一過性の意識消失発作へのアプローチ
便利さが仇となるー意図しない造影剤の長時間注入で
救命活動の救世主ーAEDを使いこなした面接官
自覚なき危険な状況ー全身性疾患と心臓病変
著者等紹介
齋藤滋[サイトウシゲル]
湘南鎌倉総合病院副院長/心臓センター循環器科部長。特定非営利活動法人ティー・アール・アイ国際ネットワーク会長
高橋玲比古[タカハシアキヒコ]
医療法人社団さくら会高橋病院院長。1982年京都府立医科大学卒業後、京都府立医科大学附属病院第二外科研修医。1984年明石市立市民病院外科。1985年国立循環器病センター心臓血管外科レジデント。1986年セントトーマス病院(ロンドン)心臓血管外科・レイン研究所リサーチフェロー。1988年国立循環器病センター心臓血管外科医員。1989年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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