目次
1 褥瘡・創傷ケア(褥瘡予防ケアには、適切な体圧分散寝具の使用が効果的である;褥瘡を予防する目的で行う骨突出部へのマッサージは禁忌 ほか)
2 感染管理―手術部位感染防止ケア(手術時手洗いは、ラビング法で洗浄消毒剤を用いた方法と同等の効果が得られる;剃毛はしないで、手術直前にクリッパーで除毛を行う ほか)
3 緩和ケア・がん化学療法・がん疼痛管理(体表にある悪性腫瘍の悪臭に対しては、メトロニダゾールを使用する;リンパ節郭清を受けた患側上肢では採血や点滴を避けたほうがいい ほか)
4 クリティカルケア(呼吸がない患者をみたら、まず胸骨圧迫を行う。人工呼吸が最初ではない;人工呼吸患者の気管吸引は、開放式吸引ではなく閉鎖式吸引が主流になった ほか)
5 摂食・嚥下ケア(誤嚥を予防するための姿勢は、座位ではなく体幹角度30度+頚部前屈である;嚥下しやすい食形態として、きざみ食は適切ではない ほか)
6 糖尿病看護(血糖コントロールは責任インスリンを意識する;“インスリン分泌能検査”の結果を確認しながら、糖尿病ケアを進める ほか)
著者等紹介
道又元裕[ミチマタユキヒロ]
杏林大学医学部付属病院看護部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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