出版社内容情報
X線・CT、エコー、そしてMRIまで。具体的な画像の見方、さらには画像情報をどうケアに生かすかまで、丁寧にわかりやすく解説。
内容説明
画像の「白」と「黒」の見分け方、画像でわかる患者さんの訴え、症状、正常画像と異常画像の違い、疾患の経過と画像の変化、画像データをケアに生かせる!コンテンツ。
目次
第1章 画像を見る前に読む ここだけ知りたいQ&A(ナースが理解しておきたい画像には、どんなものがありますか?;どんな場面の画像が、特に重要になりますか? ほか)
第2章 事例で学ぶ 画像が読めるとケアがこんなに変わってくる(下剤を使ってもなかなか便が出ないとき;左側臥位禁止、ほんとうに正しい? ほか)
第3章 わかっておきたい基本画像―正常と異常画像のここが違う(頭部CT;胸部X線 ほか)
第4章 症例検討でステップアップ 画像を見ながら経過を追ってみよう(イレウス(腸閉塞)
膵炎 ほか)
第5章 ケアに生かして、リスクを防ぐ画像情報の使い方(中心静脈カテーテルの確認;胃管の確認 ほか)
著者等紹介
久志本成樹[クシモトシゲキ]
日本医科大学救急医学講座。日本医科大学付属病院高度救命救急センター。1985年、日本医科大学救急医学教室入局、日本医科大学付属病院救命救急センター勤務。1988年、総合会津中央病院救命救急センター出向。1990年、米国・ミネソタ州Mayo Clinic留学。1992年、山梨県立中央病院救命救急センター出向。1994年、熊本大学国内留学、1996年、日本医科大学付属病院高度救命救急センター復帰。1998年、日本医科大学救急医学講座講師、2007年、同准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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