内容説明
花吹雪が舞う季節、都は新王の戴冠式に華やいでいた。いよいよレイが王になるのだ。微笑みを交わすレイとオルタンス姫。その光景を遠くから見つめ、チュールは涙する。レイと過ごした日々を思っては痛む心―まだこんなにも愛しているのに、もう会うことは叶わない…。チュールの死を疑わず、政治に専心するレイ。一方、反逆者となり行方をくらましたフェルマノワールは―?書き下ろし&単行本初収録の短編も収録したシリーズ第3弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
そらねこ
24
衝撃の2巻の後どんな展開に…と思ったけど、これは…チュールの気持ちを考えるとホント切ない…。ドSで素敵な王様と思ったレイは人の気持ちのイマイチ分からないお子様だったのかなぁ~…。それでもチュールを失って狂ったように悲しむレイに萌えた♥3巻は怒涛の展開で凄く切なかった。フェルのレイを想う複雑な心情も良かったですね。そしてガスパールもオルタンスも切ないわぁ。レイとチュールの再会シーンも萌えました♥表紙のレイとフェルも素敵です♡文句なしw2017/03/23
りんご☆
16
読了2017/12/09
セシル
8
レイの絶望を思って冒頭シーンで泣けてしまいました。レイの自業自得とタイミング。そして、仲間が良かれと思った行為でここまでこじれるなんて…。どうすれば最善だったのか…。アランが良い人でした。レイによる恐怖政治が遂行されるなか物語は佳境へ。どんなに過酷な運命でも前向きな明るさを失わず、一途にレイを想うチュールが大好きになった。レイ視点で語る告白・真実は構成が上手い。色々酷いなぁと思ったレイがなんだか気の毒でまたまた泣けて仕方がない。昔は心が通っていたはずのフェルと遂に決闘!?…辛いですねぇ。次巻フィナーレ。2010/09/01
cicoppe
5
チュールを失って感情を無くしたようになってしまったレイ。いい気味である。フェルもどうやらレイに複雑な想いを抱いているようだしオルタンス姫が哀れです。ガスパールのような執着系下僕はなんかやらかしそうで不気味だ。2014/05/08
スピカ
4
枕の裏面を濡らしつつ…2巻のラストから、飛びつくようにして読む3巻。分かっていても、冒頭のレイの行動に涙してしまう。そこまでするならどーして!?と思うのですが…私はレイの行動がちょっと理解出来るんだよね。殺されかけたレイが生きていく為にまず最初に思ったのがフェルの復讐ならば、チュールに向ける感情に流されてはいけない。葛藤とジレンマ、それでもチュールを求めてしまうレイに切なくなります。花びらや赤い髪にチュールを思うレイに涙。すれ違いって切ない。早く再会を!いよいよ最終局面。同人飛ばし4巻に飛びつきます(笑)2010/12/19




