盆栽が教えてくれた―一代で財をなした最後の「創業家」が明かす成功哲学

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784795846722
  • NDC分類 627.8
  • Cコード C0095

出版社内容情報

一代で財をなした最後の「創業家」が明かす成功哲学。
20歳のときのことです。四国へ旅行にいった際、松林の中に転がっていた立派なまつぼっくりをふと拾い、家に持ちかえって、小さな鉢に小さな種を植えました。あの日以来、60年の付き合いです。値段などないこの盆栽が、私にとっては常に変わらぬ世界一の盆栽なのです-(表紙写真参照)

内容説明

ときに盆栽は生きる芸術、ときに盆栽は、荒野に立ち現れた一本の森林。そこにあるのは比類なき緊張と緩和、生と死の二重奏…。“盆栽は人なり”日本盆栽界中興の祖、高木禮二が80歳にしてたどり着いた境地がここにある。

目次

序 世に出るまで
1 盆栽と共にある生き方
2 日本初の盆栽美術館をつくる
3 盆栽に教えられる「美」とは
4 初心・決心・謙虚な心
5 前進、プラスの心得
6 育てるから、癒される
7 人生の中心に据えるもの
8 セールスマンの可能性
9 盆栽に大自然を観る

著者等紹介

高木禮二[タカギレイジ]
1927年(昭和2年)、神戸市に生まれる。父親の影響で、幼少時より盆栽に親しむようになり、20歳のとき本格的に盆栽をはじめる。大学中退後さまざまな職につき、複写機のトップセールスマンとなる。56年(昭和31年)、神田神保町の三畳一間の事務所にて明光商会を創業。日本初となるシュレッダーの開発販売で事業を拡大させる。90年(平成2年)には財団法人・高木伝統園芸文化振興財団を設立。94年(平成6年)、東京・市ヶ谷に日本初の盆栽美術館をオープンさせ、国内外から多くの参観者を集める。2004年(平成16年)には、浜名湖花博の園芸文化館にて、至高の盆栽群を展示。05年(平成17年)、社長を退任後、名誉会長就任。同年、栃木県下野市に高木盆栽美術館を開館。日本随一といわれる名木「日暮し」をはじめとして、数々の貴重な作品を展示。社団法人・日本盆栽協会名誉理事。黄綬褒章受章。文部大臣表彰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みい⇔みさまる@この世の悪であれ

1
◎…盆栽と言うものはとても人間を成長させてくれる…そう感じました。2009/06/12

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