学校生活じぶん防衛軍―“学校・友達・家族・自分”サバイバル術

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  • サイズ B6判/ページ数 194p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784795845329
  • NDC分類 K159
  • Cコード C0095

内容説明

死にたくなったことがある?だれかを殺したいと思ったことがある?OK。そう思うこと自体はちっとも悪いことじゃない。ごくごくフツーの感情です。でも、本当にじぶんを守りたければ、もちろん絶対、死んじゃいけない。殺しちゃいけない。「じゃあ、どうすれば心も体もラクになれるの?」―それがこの本のテーマです。

目次

1 学校での悩み(いじめ;先生;勉強)
2 友達についての悩み(イヤなやつ;怒り・衝突;友達だけど…;ひとりきり)
3 家族についての悩み(勝手な親;虐待・いさかい;離婚)
4 自分についての悩み(それができれば…;いつも不安;自立のカギ;自分が嫌い)

著者等紹介

宮田雄吾[ミヤタユウゴ]
1968年、長崎市生まれ。長崎大学医学部卒。長崎大学医学部精神神経科に入局したのち、長崎県立大村病院、佐世保市立総合病院にて、精神科医として大勢の親や子どもたちと触れあう日々を送る。2001年、医療法人カメリア・大村共立病院副院長就任。’03年には、園長として社会福祉法人カメリア・情緒障害児短期治療施設「大村椿の森学園」を開設。精神科一般臨床に携わるかたわら、被虐待児治療を中心とした児童思春期医療および嗜癖問題(過食、アルコール依存、セルフカット等)に熱意をそそぐ。長崎中央児童相談所嘱託医、佐世保児童相談所嘱託医経験あり。現在、大村共立病院副院長兼大村椿の森学園主任医師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

瑪瑙(サードニックス)

43
主に青少年向きの自分を守る為の処世術。でも、大人でも当てはまる事はあるので、参考になりました。人間の根本的な心って全て善とか全て悪とかありえない。両方持っているから悩むのですものね。まずは自分を許すことから始めよう。2019/09/17

むし改め えむ

5
これはすごい本だ。 「無理をしなくていいんだよ〜」などという毒にも薬にもならない本ではなく、具体的にどうしたらいいか?が書いてある。 「辛いときは薬に頼るのも手」「影口はその人本人に絶対聞こえない相手、場所であればいってもいい」「がんばらなくてもいいんだよ、なんて言うつもりは全くない」 こういうことを書いてくれる本がほしかった! と拍手をしたくなる本。 辛いときにパラパラと気になる項を読むだけできっとだいぶ違うと思います。 思春期のお子さんから大学生、場合によっては大人でも、辛いときに読んでみるといいかも2013/11/25

春さめ

2
困ってる本人も、その周りの人も。 とりあえず!ぱらぱらっとでも!読んでみてほしい!2017/08/27

mokomo

2
chapter1の09、11。chapter2の01、05、06、11、chapter4全般。社会人になった自分にあう対処法じゃないかな2015/03/27

meldine

1
大学生になった今でも愛読している1冊。2013/09/22

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