ベトナムめしの旅

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 221p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784795828339
  • NDC分類 596.22
  • Cコード C0026

内容説明

炊きたてのごはんに合う家庭料理や、そこの水でしか作れないご当地麺など各地方に伝わる逸品15品を求めて、北から南までベトナム全土をくまなく訪ねる。生春巻きやフォーだけでは語れない、本当のベトナムの味に出会う1冊。おすすめローカルレストラン案内、ベトナム家庭料理のレシピ付き。

目次

南部地方―肥沃なメコンデルタの恵み(なぜか懐かしい、ベトナム版お袋の味―雷魚の煮付けとスープ(ホーチミン市)
定番の観光地で出会えるご当地麺―南部を代表する米麺フー・ティウ(ミトー)
臭いものは旨い!悦楽の発酵食品―発酵魚の鍋料理(チャウドック) ほか)
中部地方―海や山の多彩な食材で作られる郷土の味(誇り高き農家が作るブランド野菜―高原野菜(ダラット)
黄金色に透き通った、一番仕込みの極上の一滴―海鮮料理、ヌック・マム(ムイネー)
ベトナム屈指の人気リゾートで豚三昧―豚肉の発酵ソーセージ(ニャチャン) ほか)
北部地方―素朴な素材本来の味を愉しむ(ハノイっ子の癒しアイテムは食と湖―西湖風海老の天ぷら、タニシの漢方蒸し(ハノイ)
カニの旨味が凝縮された局地的汁麺―カニ汁麺(ハイフォン)
世界遺産で味わう庶民スタイルの魅力―シーフード(ハロン湾) ほか)

著者等紹介

伊藤忍[イトウシノブ]
ベトナム料理研究科。1972年神奈川県生まれ。フードコーディネイターとして働くかたわら、休暇のたびにベトナムを訪れ料理の勉強をしていたが、28歳の時ホーチミン市へ移住。ベトナム人と互角にわたり合う語学力と順応性をもって、料理教室のみならず一般家庭に入り込み、特に家庭料理をテーマに幅広く研究。どん欲な探究心でベトナム全土を駆けめぐる姿からは、女性でありながら土の匂いをも感じさせる。また、現地のカフェの立ち上げに参加し、メニュー開発やマネージメントも経験する。約3年半の在住を経て帰国後、料理教室やベトナム家庭料理店のプロデュースなど精力的に活動。ベトナム現地情報誌「ベトナムスケッチ」にて特産品紀行を連載中

福井隆也[フクイタカヤ]
写真家。1963年神奈川県生まれ。2003年に妻と子を連れてホーチミン市に移住。在住の強みをいかして、国内外の雑誌やガイドブックの撮影・執筆を中心に活動。またベトナムを基点にタイ、ミャンマーへ活動の幅を広げている。ベトナムとの関わりは今年で11年目。急速に変化を遂げるベトナムに、撮影者としてだけではなく生活者として向き合う。ひたむきな人々の営みや、美しいだけではない“被写体の日常生活が伝わってくる作品”からは誠実で暖かな人柄が伝わってくる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

JSON

1
大好きなコムヘンのレシピが載ってるのがありがたい😇 日本で手に入る食材にまとめられている、 2023/05/13

ごまめ

1
なんといっても写真がすばらしい。ベトナムの躍動感とおいしい食べ物への情熱が伝わってくる。2014/08/29

Humbaba

0
いくらその土地が好きだからといって、そこの食事だけで全てを賄おうと思えばだんだん飽きも来る。闇雲に日本の風習を固持しようとするのはもったいないが、だからと言って全てを全て現地と同じにしようと思うのも意味が無い。できるだけ現地で済まし、必要に応じてやりたいようにやるのが長く続ける秘訣となる。2016/01/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/29818
  • ご注意事項