Century press<br> 林(リン)さんチャーハンの秘密―野外料理の真髄は「現場」と「焚火」と「心」

Century press
林(リン)さんチャーハンの秘密―野外料理の真髄は「現場」と「焚火」と「心」

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 230p/高さ 19X13cm
  • 商品コード 9784795812116
  • NDC分類 596.4
  • Cコード C0095

内容説明

あくまで材料は現場調達、調理カンタン、味付け質素、なのになぜだかうまくてパワーが出てワッハッハと笑えてしまう、そんな料理を作ろうではないか。本物アウトドア・ライフを徹底して楽しもうではないか。あやしい探検隊のチーフ調理人であり、『林さんチャーハン』で知られる野外料理の達人が、いまこそ説き明かす男料理のコツとヒケツと喜びと哀しみ。

目次

男たちの胃袋を鎮めるために―実用篇(まずは素材で勝負する―材料篇;荒野に微笑む哀愁の道具たち―道具・備品篇;水は料理の最低条件だ―水篇;焚火は男たちの宴の華―火=焚火篇;荒野の料理人の登龍門―基礎篇;野外料理心得十箇条)
いやはや食ったもんだ、弱ったもんだ―心得篇(ピー子ちゃんは山へ;豆腐屋ラッパ、雨竜川を行く;林さんチャーハン参上;第1回撮影ロケ・ドタバタ顛末記;いやはや楽し?!ソーナン騒ぎ;これからのアウトドアは豆腐です;イワナちゃん、ありがとう。)
林さん料理ア・ラ・カルト―実践篇

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

31
『あやしい探検隊』料理人である著者の、アウトドア料理についての好エッセイ。渓流釣り師としての話も少し。しかしメインはやはり料理。アウトドアのポリシーが十分に伝わってくるが、全く通ぶったところがなく、基本から丁寧に教えてくれる。そしてやはり焚き火だ。それに尽きる。シーナさんの一隊はとても楽しそう。でもねえ、キャンプの屋外でも沢野さん、野田さんは原稿を書くんですね。2017/04/04

びぜんや

4
平成元年刊の本を超久々に再読。タイトルどおりアウトドア料理のことを中心に、釣行での出来事や、「あやしい探検隊」をはじめとしたさまざまな人々のことが率直に厭味なく語られていて非常に読みやすく、また読んでいて心地いいですね。アウトドア料理は現場主義と言いつつも行き当たりばったりではなく、しっかりとした事前の準備と理詰めの知識がそれを支えていて、このへんは実に参考になります。どのエピソードも面白く、どの人たちも心地よく、どの料理もとびっきりにおいしそう。野外へ飛び出したくなる好著です。★★★★☆2021/08/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/99261
  • ご注意事項

最近チェックした商品