内容説明
著者は抗がん剤、放射線治療を否定するのではなく、漢方薬を併用することにより、免疫力を高め、再発や進行を阻止できると実証データをもとに述べている。補完医療の効果も語り、なにより癌に負けない気力を!と訴える。不安に怯えるよりまず挑もうと患者に意欲と勇気を与え、漢方の力で生き抜けると希望が湧いてくる。
目次
肝臓がんの手術を拒否し、病と闘う
再発の不安が免疫力を低下させる抗がん剤へ
ふだん何気なく使う生薬が免疫力を保つ
激しい下痢に「真理湯」処方
胃がん摘出後、消耗した胃腸への“さじ加減”
食道がんに伴うえんげ困難を緩和
肺がん消滅後、脳や副じんに転移
機能性食品に頼る患者は意外に多い
患者自身が闘う姿勢を持つことが重要
漢方薬で「抗がん剤の恐怖」から解放〔ほか〕
-
- 和書
- 全天星座百科 (新装版)