目次
第1部 伸展する多摩地域の環境市民運動(多摩地域の歴史と自然環境市民運動;広がる多摩の自然環境市民運動)
第2部 多摩川にみるパートナーシップ(新たな多摩川像を求めて;多摩川にみる市民と行政の協働の歩み;多摩川における本格的協働の展開)
第3部 環境史観序説―人類存亡の危機回避のために(二一世紀人類史の課題;環境史観の構想;江戸時代後期の定常型社会一三〇年の歴史体験)
著者等紹介
横山十四男[ヨコヤマトシオ]
1925年、長野県に生まれる。陸軍経理学校を終戦で退校、戦後東京文理科大学(筑波大学の前身)史学科卒業。同研究科で百姓一揆を研究。筑波大学教授・東京家政大学教授を歴任、文学博士。70年、「狛江多摩川左岸自動車道路に反対する会」の事務局長、ついで代表となり市民運動に参加、90年以降自然環境市民運動激化の中で、10余の代表、会長を務める。現在、「狛江水辺の楽校運営協議会」会長、「多摩川流域リバーミュージアム検討協議会」代表
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。