内容説明
本書は、江戸時代からの新税誕生または廃止の背景がどんなところにあったのか、物語風にとりあげ、税金についての知識や見方を提供しようとするものです。
目次
第1部 江戸・明治時代の税金(佐倉惣五郎・大塩平八郎・文珠九助;新井白石・富士山噴火;成島柳北;足利義満・三里塚誉;永井荷風・刀筆の吏;夏目漱石;法人・領収書;天皇・美濃部達吉)
第2部 大正・昭和〈戦前〉の税金(原敬・大正デモクラシー;内村鑑三;広田弘毅・浜田国松;米内光政・大衆課税;松隅秀雄「私の回想録」)
第3部 戦後の税金(短命内閣100%の税率・ジェラシー;池田成彬;松下幸之助・ブラックメール;池田勇人・シャウプ勧告;佐藤栄作・伊勢湾台風;山陽特殊鋼事件・ロッキード事件;浪人・蔵前駕籠;アダム・スミス・課税原則;高田保の所得税撤廃案;河上肇・大杉栄)
付 税制の潮流
-
- 和書
- 胎児心拍数モニタリング