内容説明
『愚禿悲歎述懐』は、親鸞の最晩年の和讃である。親鸞との出遇い、その教えを通して「人間とは何か」を学び、追い求めてきた著者は、自らのあさましい、頭の上げようのない身を、この和讃の「悲歎」と重ねて味わい、同時に、南無阿弥陀仏となってはたらく如来の願力によって、人間を生きる道、人間成就への道を歩む“自身”をいただいた。
目次
1章 浄土真宗に帰す
2章 悪性さらにやめがたし
3章 回向の御名
4章 如来の願船
5章 遇光のよろこび
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