内容説明
大正、昭和という時代背景を通じ、戦後近代日本が歩んだ道程を、ひとりの建築家の人生、そして作品をとおして、「文化としての住宅の質」、「住む器としての意味」を再考する。096『占領軍住宅の記録』の栞に引き続き、初めての回顧、証言をもとに今世紀に記す、隠れざる住宅史の記録。
目次
1 幼少の体験―0歳1905~
2 建築家への道―18歳1923~
3 独立・近代合理主義の中で―31歳1936~
4 戦後住宅の工夫―35歳1940~
5 戦後・新たな飛躍にむけて―41歳1946~
6 住宅様式の変化と住まい
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