アメリカ 地ビールの旅

アメリカ 地ビールの旅

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 239p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784794975959
  • NDC分類 588.54
  • Cコード C0026

内容説明

ビール生産量世界一のビール王国アメリカには、大手ビール会社のほかに400あまりのマイクロブルワリーがある。このマイクロブルワリーこそが、日本では今スタートしたばかりの地ビール醸造所のことをいう。「できたての新鮮なビールが我が町我が村で飲める」こんなうれしい地ビールを味わえるブルーパブがどんな田舎にもあるアメリカ。アメリカに地ビール革命が始まろうとしていたその黎明期に、1人の冒険好きでエコロジストで大のビール党の作家がぐるりアメリカビールの旅に出た。ヨーロッパから新大陸をめざしたビール一族の物語、禁酒法時代の生活、アンティックな地ビール屋の主人の話、バドワイザー、ミラー、クアーズも登場…。ビールを通して、アメリカバブル崩壊期の栄枯盛衰のドラマがユーモアたっぷりにつづられている。アメリカ東から西へ3万キロ、99日ビールを巡る旅の記録。

目次

1 ビール好きのアメリカ人
2 新しい世界
3 旧植民地
4 荒れ地
5 ビールの中心地
6 偉大なるミシシッピ川
7 フロンティア
8 ホップ天国
9 とんぼ返り(フリップ・フロップ)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

れいだー

0
最初は当時のアメリカの地ビールなるものの紹介が淡々と書かれているものかなと思っていたが、読んでみたら良い意味で予想を裏切られた。 アメリカのビール産業の行く末を案じながら、地方に古くからある醸造所を巡り、ビールとの出会いはもちろん、素晴らしい人との出会い、そのから深堀りされる話が実に面白かった。 30年以上も前のアメリカビールの現状から、今や世界を牽引するクラフトビール文化のメッカとなっていると誰が予想しただろうか? この今のビール業界の姿を著者はどう受け止めているのか?とても気になる。2024/10/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1769558
  • ご注意事項

最近チェックした商品