出版社内容情報
晶文社;コロナ;パンデミック;口呼吸;発声;誤嚥;肺炎;発声障害;感染症;コミュニケーション;腹式呼吸;フレイル;ストレッチ
内容説明
「発声」が制限される現代、からだに忍び寄る「見えないトラブル」とそのリスクとは?コロナ禍で見過ごされがちな「声の老け」。マスクとディスタンスがもたらす、身体全体にも影響を及ぼす「見えない不調」について専門家が、予防法と対応策をわかりやすく答える。
目次
イントロダクション 声筋が衰えると生じる3つの大きなリスク(これらのリスクは他人事ではない!;誤嚥性の肺炎・死亡が増えるリスクも;声のトラブルから職場で配置転換になることも ほか)
第1章 コロナは声筋に何をした!?(軽く見てはいけないコロナのジャブ;データに明らかな「発声障害」増;コミュニケーションの量と質、そして意欲も低下する ほか)
第2章 生命を守る声を出そう!(声筋コンディションをチェックしてみよう;朝・昼・夜、どうやって声を出す?;これだけは絶対NG!覚書 ほか)
第3章 声筋はどう「生命と関わる」のか(声筋が人類を繁栄させ、QOLを変えてきた)
第4章 プロもやっている声筋ケア法(声筋は絶対に裏切らない!)
著者等紹介
渡邊雄介[ワタナベユウスケ]
山王病院国際医療福祉大学東京ボイスセンター長、国際医療福祉大学医学部教授、山形大学医学部臨床教授、東京大学医科学研究所附属病院非常勤講師。専門は音声言語医学、音声外科、音声治療、GERD、歌手の音声障害。耳鼻咽喉科の中でも特に音声を専門とする。センター長をつとめる山王病院東京ボイスセンターの患者数は外来数・リハビリ数・手術数いずれも日本で随一であり、一般の方からプロフェッショナルまで幅広い支持を得ている。テレビ出演多数。わかりやすく丁寧な解説と、患者の悩みに応える実践的なエクササイズの紹介が好評を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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