内容説明
はるか昔から、たくさんの哲学者たちが、生きる意味について考えてきた。人間はほかの生きものと、どこがちがうんだろう?どうして社会をつくるのか?1人で生きていくことはできるだろうか?幸せってなんだろう?この本には、人生に役立つ哲学の知恵やノウハウが書いてある。でも、きみがどうやって生きるか、答えは書いてない。考えるのは、きみだ。「教育の国」スウェーデン発、幸福に生きるための考えるレッスン!
目次
1 すべての生きもののなかで、いちばん幸せ(思考の冒険;きみは存在する! ほか)
2 おなじ川に2度、入ることはできない(変わりつづけるけど、ずっとおなじ;記憶のはたらき ほか)
3 なにがコーラをオレンジ・ソーダじゃなく、コーラにするんだろう?(人間の本質とは?;野生の馬とはたらく馬 ほか)
4 空想の翼を広げよう!(人生について空想してみよう;空想世界のようす ほか)
5 人生の意味はなに?(きみにはほめられるだけの価値はある?;万人の万人に対する闘争 ほか)
著者等紹介
エクベリ,ペーテル[エクベリ,ペーテル] [Ekberg,Peter]
1972年、スウェーデン生まれ。大学院博士課程で哲学、天文学、物理学、神経科学、思想史を学ぶ。2009年、『自分で考えよう』(邦訳は晶文社)で作家デビューし、スウェーデン作家協会のスラングベッラン新人賞にノミネートされる。2016年、『おおきく考えよう―人生に役立つ哲学入門』が子ども向けの優れたノンフィクション作品に与えられるカール・フォン・リンネ賞にノミネート
アールボム,イェンス[アールボム,イェンス] [Ahlbom,Jens]
1954年、スウェーデン生まれ。絵本作家
枇谷玲子[ヒダニレイコ]
1980年、富山県生まれ。2003年、デンマーク教育大学児童文学センターに留学。2005年、大阪外国語大学(現大阪大学)卒業。在学中の2005年に翻訳家デビュー。北欧の児童書などの紹介に注力している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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けんとまん1007
sara
きのこ
zozomu
Hitoshi Miura