おおきく考えよう―人生に役立つ哲学入門

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  • サイズ A5判/ページ数 152p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784794969750
  • NDC分類 113
  • Cコード C0010

内容説明

はるか昔から、たくさんの哲学者たちが、生きる意味について考えてきた。人間はほかの生きものと、どこがちがうんだろう?どうして社会をつくるのか?1人で生きていくことはできるだろうか?幸せってなんだろう?この本には、人生に役立つ哲学の知恵やノウハウが書いてある。でも、きみがどうやって生きるか、答えは書いてない。考えるのは、きみだ。「教育の国」スウェーデン発、幸福に生きるための考えるレッスン!

目次

1 すべての生きもののなかで、いちばん幸せ(思考の冒険;きみは存在する! ほか)
2 おなじ川に2度、入ることはできない(変わりつづけるけど、ずっとおなじ;記憶のはたらき ほか)
3 なにがコーラをオレンジ・ソーダじゃなく、コーラにするんだろう?(人間の本質とは?;野生の馬とはたらく馬 ほか)
4 空想の翼を広げよう!(人生について空想してみよう;空想世界のようす ほか)
5 人生の意味はなに?(きみにはほめられるだけの価値はある?;万人の万人に対する闘争 ほか)

著者等紹介

エクベリ,ペーテル[エクベリ,ペーテル] [Ekberg,Peter]
1972年、スウェーデン生まれ。大学院博士課程で哲学、天文学、物理学、神経科学、思想史を学ぶ。2009年、『自分で考えよう』(邦訳は晶文社)で作家デビューし、スウェーデン作家協会のスラングベッラン新人賞にノミネートされる。2016年、『おおきく考えよう―人生に役立つ哲学入門』が子ども向けの優れたノンフィクション作品に与えられるカール・フォン・リンネ賞にノミネート

アールボム,イェンス[アールボム,イェンス] [Ahlbom,Jens]
1954年、スウェーデン生まれ。絵本作家

枇谷玲子[ヒダニレイコ]
1980年、富山県生まれ。2003年、デンマーク教育大学児童文学センターに留学。2005年、大阪外国語大学(現大阪大学)卒業。在学中の2005年に翻訳家デビュー。北欧の児童書などの紹介に注力している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

46
「自分で考えよう」に続いて手に取った。自分で考えることを始め、今度は、その考え方というか、視座の置き方。いい意味で空想すること、変化することを歓迎すること。目の前のことを、さらに広げて考えること。2022/10/12

sara

5
図書館の哲学コーナーでみつけた本。 子ども向けとあってかわいい絵と短いことばで読みやすいけれど、内容は深くいつも使わない脳を使った気分。 他の方も書かれているけれど、何度も読み返すための本だと思う。2018/05/28

きのこ

4
「ショーペンハウアーは、人間が心地よく感じるのは、芸術と音楽に触れるときだけだと考えた。よい本、すばらしい芸術作品、そしてなにより素敵な音楽は、心配事を忘れさせてくれる。」(p54)2018/06/15

zozomu

3
スウェーデンの児童向けの哲学書。晶文社はいい本出すなぁ。2020/07/19

Hitoshi Miura

3
図書館に来てたまたま見つけた。こういう読書もいい。2018/05/19

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