内容説明
情報はどう育まれ、多様な変化をおこしていけるのか?ITと編集力が融合すると何が生まれるか?日本文化にはどのような「謎を生み育てる床」があったのか?連想と発想の応酬から切り開かれる、「ジャパン・プロセス」をめぐる極究のヒント集。
目次
第1章 僕たちは「胡蝶の夢」を見られるか?(インターネットの話をする前に、ネットワークについて;編集少年の昆虫採集×ファミコン少年のドラクエ;タイプライターはこれでよいのか問題 ほか)
第2章 シンギュラリティを迎える前にやっておくべき、いくつかのこと(人工知能の現在;デザイン・フィクション;かつて世界はどのように解釈されていたか ほか)
第3章 発酵と腐敗のあいだで―フラジャイルな創造はどのように生まれるのか(アメリカ大統領選は崩壊への第一歩なのか;乳酸菌は、進化の中で「編集」を行った;感染はお裾分けされた糠床から ほか)
著者等紹介
松岡正剛[マツオカセイゴウ] [Chen,Dominique]
1944年、京都生まれ。早稲田大学出身。東京大学客員教授、帝塚山学院大学教授をへて、編集工学研究所所長、イシス編集学校校長。情報文化と情報技術をつなぐ研究開発に多数携わる
チェン,ドミニク[チェン,ドミニク]
1981年、東京生まれ。フランス国籍。早稲田大学大学院大学文学学術院・表象メディア論系准教授。株式会社ディヴィデュアル共同創業者。NPO法人コモンスフィア/クリエイティブ・コモンズ理事。カリフォルニア大学ロサンゼルス校卒業。東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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