ありのままのアンデルセン―ヨーロッパ独り旅を追う

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ありのままのアンデルセン―ヨーロッパ独り旅を追う

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  • サイズ B6判/ページ数 504p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794969507
  • NDC分類 949.7
  • Cコード C0098

出版社内容情報

日記や手紙を手がかりに、世界で最も愛される童話作家アンデルセンの知られざる心情を丹念に追った、ヨーロッパ縦断旅行記。結婚を機にコペンハーゲンに移住したマイケル。なれないデンマークの文化に溶け込もうと、アンデルセンの作品にふれてみた。するとそこには、子どもの頃に知っていた童話とは違う、シニカルな世界がひろがっていた。
アンデルセンの生き方に興味をもったマイケルは、日記や手紙を手がかりにして、アンデルセンを追体験するヨーロッパ縦断の旅に出る。そこで待ち受けていたものとは……。
世界で最も愛される童話作家の知られざる心情を丹念に追った旅行記。『英国一家、日本を食べる』で大ブレークしたマイケル・ブースのデビュー作。

コペンハーゲン
ドイツ
フィレンツェ
ローマ
ナポリ
マルタ
アテネ
コンスタンティノープル
ドナウ川
エピローグ
訳者あとがき

マイケル・ブース[マイケル ブース]
英国・サセックス生まれ。食と旅が専門のジャーナリスト。2010年、「ギルド・オブ・フードライター賞」受賞。著書に『英国一家、日本を食べる』『英国一家、ますます日本を食べる』(以上、亜紀書房)、『英国一家、フランスを食べる』(飛鳥新社)、『英国一家、インドで危機一髪』『限りなく完璧に近い人々──なぜ北欧の暮らしは世界一幸せなのか?』(以上、KADOKAWA)がある。

寺西のぶ子[テラニシノブコ]
京都府生まれ。成蹊大学経済学部卒業。訳書にブース『英国一家、日本を食べる』『英国一家、ますます日本を食べる』(以上、亜紀書房)、『英国一家、インドで危機一髪』(KADOKAWA)、ジャクソン『不潔都市ロンドン』、タッカー『輸血医ドニの人体実験』、アハーン/ホラン『完全履歴消去マニュアル』(以上、河出書房新社)、レヴェンソン『ニュートンと贋金づくり』(白揚社)など多数ある。

内容説明

結婚を機にコペンハーゲンに移住したマイケル。なれないデンマークの文化に溶け込もうと、アンデルセンの作品にふれてみた。するとそこには、子どもの頃に知っていた童話とは違う、シニカルな世界がひろがっていた。アンデルセンの生き方に興味をもったマイケルは、日記や手紙を手がかりにして、アンデルセンを追体験するヨーロッパ縦断の旅に出る。そこで待ち受けていたものとは…。世界で最も愛される童話作家の知られざる心情を丹念に追った旅行記。『英国一家、日本を食べる』で大ブレークしたマイケル・ブースのデビュー作。

目次

コペンハーゲン
ドイツ
フィレンツェ
ローマ
ナポリ
マルタ
アテネ
コンスタンティノープル
ドナウ川
エピローグ

著者等紹介

ブース,マイケル[ブース,マイケル] [Booth,Michael]
英国・サセックス生まれ。食と旅が専門のジャーナリスト。2010年、「ギルド・オブ・フードライター賞」受賞

寺西のぶ子[テラニシノブコ]
京都府生まれ。成蹊大学経済学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

aries

3
人魚姫が大好きで私の生涯のバイブルだと思っているが著者のアンデルセンについては正直劇団四季のミュージカル程度の知識しかなかった。今作を読んでめんどくさそうだが人間味の溢れる彼の姿を感じとり親しみさえ覚えた。あんまり人魚姫以外の作品に興味がなかったが、これをきっかけに読もう。これを読むとデンマーク語で読みたくなる!2022/10/10

カエル子

3
アンデルセンの故郷オーデンセへぶらりと行ってみる前の予習ってことで童話と並行してコレを読んでみたら、童話の見方が変わった。悪い方へ。残酷でありつつも美しく、読者を虜にする物語たちが、こんな変人の手によって紡がれたものだったとは……。勇気がないようで、ある。独りでいることを求めつつ、社交も捨てられないさみしがり屋。名声欲を満たすことへの執心。親と生まれと自らの外見に起因する特大のコンプレックス。そして、そんなアンデルセンが歩いた道を辿ってやっぱり毒づくイギリス人。総論としては、とても面白かったです笑。2019/06/27

Splash

1
アンデルセンの人魚姫は、本当はかなりリアルな残酷さに溢れた小説のようだ。デンマーク語に詳しくない翻訳家が、英語版に翻訳する時にいい加減な訳をしたとのこと。この本の続きよりも、人魚姫の原作の方を読みたくなった。2017/04/23

wealth

0
図書館で。皮肉がいかにも英国人でしたww アンデルセンの本が読みたくなる1冊。でもアンデルセン童話は…残酷なんだよな…当時の感性どうなってたんだ、と思ってたけど、アンデルセンは結構まともな判断力の持ち主で、ただ……いわゆるオタク男子中学生気質がそのまま大人になってしまったのだなぁ、と……それで顔にコンプレックスあったら辛いわ。そして作中の女性の扱いや女性観に、宮沢賢治味を感じた。うん、この人バイだったんじゃないかな。わりと真面目な人だったぽいし、バイはあの時代、すごく苦しい事だったろうな。2018/03/05

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