就職しないで生きるには21<br> 小さくて強い農業をつくる

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就職しないで生きるには21
小さくて強い農業をつくる

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  • サイズ B6判/ページ数 275,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794968609
  • NDC分類 611.7
  • Cコード C0095

出版社内容情報

自由に生きるために必要なのは、経営ロジックとITと理想をあきらめない心。新しい有機農業の旗手による21世紀型農家の生き方指南

エコに目覚めて一流企業を飛び出した「センスもガッツもない農家」が、悪戦苦闘のすえにつかんだ「小さくて強い農業」。自由に生きていくために必要なのは、経営的ロジックとITと、何があっても理想をあきらめない心。あたらしい有機農業の旗手として、いま全国から注目を集める「久松農園」代表の著者が贈る、21世紀型農家の生き方指南。

第一章 一流企業サラリーマン、華麗に道を踏みはずす
第二章 新人農家「農家に向いていない」ことを思い知る
第三章 言葉で耕し、言葉で蒔く。チームで動く久松農園の毎日
第四章 「向いていない農家」は、日々こんなことを考えている
第五章 向いていない農家、生き残るためにITを使う
第六章 カネに縛られない農業を楽しむための経営論
第七章 強くて楽しい「小」を目指して

【著者紹介】
株式会社久松農園 代表取締役。1970年茨城県生まれ。1994年慶応義塾大学経済学部卒業後、帝人株式会社入社。工業用繊維の輸出営業に従事。1998年農業研修を経て、独立就農。現在は7名のスタッフと共に、年間50品目以上の旬の有機野菜を栽培し、契約消費者と都内の飲食店に直接販売。ソーシャル時代の新しい有機農業を展開している。自治体や小売店と連携し、補助金に頼らないで生き残れる小規模独立型の農業者の育成にも力を入れる。著書に『キレイゴトぬきの農業論』(新潮新書)がある。

内容説明

エコに目覚めて一流企業を飛び出した「センスもガッツもない農家」が、悪戦苦闘のすえにつかんだ「小さくて強い農業」。自由に生きていくために必要なのは、経営のロジックとITのノウハウと、何があっても理想をあきらめない心。あたらしい有機農業の旗手として注目を集める、「久松農園」代表の著者が贈る、21世紀型農家の生き方指南。

目次

第1章 一流企業サラリーマン、華麗に道を踏みはずす
第2章 新人農家「農家に向いていない」ことを思い知る
第3章 言葉で耕し、言葉で蒔く。チームで動く久松農園の毎日
第4章 「向ていない農業」は、日々こんなことを考えている
第5章 向いていない農家、生き残るためにITを使う
第6章 カネに縛られない農業を楽しむための経営論
第7章 強くて楽しい「小」を目指して

著者等紹介

久松達央[ヒサマツタツオウ]
株式会社久松農園代表取締役。1970年茨城県生まれ。1994年慶応義塾大学経済学部卒業後、帝人株式会社入社。工業用繊維の輸出営業に従事。1998年農業研修を経て、独立就農。現在は7名のスタッフと共に、年間50品目以上の旬の有機野菜を栽培し、契約消費者と都内の飲食店に直接販売。ソーシャル時代の新しい有機農業を展開している。自治体や小売店と連携し、補助金に頼らないで生き残れる小規模独立型の農業者の育成にも力を入れる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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saga

57
奥付は2015年5刷。多品種少量生産、そして美味しい野菜を届けたいというコンセプトで、有機農業界のトップランナーの著者。20代後半で脱サラし、研修先の農場での失敗や、独立間もない頃の苦労談などを読むと、日本では就農がいかに大変なことであるかが判る。日本の農業施策の制度批評も興味深い。久松農園では、エクセルを活用した作型管理を、クラウド上でスタッフ間共有している。その表のきめ細かさには脱帽だ。仕事は属人的であってはいけないというのは、農業に限らず全ての職種で言えることだが、それを実践しているのがスゴイ!2024/08/13

T K

21
向いてないからこその言語化。ビジネスパートナーはITにより距離の制約がなくなった。もはやマスはないだから誰もが食べる野菜はない。個に対応したニッチな変態型農業。2016/01/09

みなみ

19
脱サラして農業の世界に飛び込んだ著者の奮闘記。「農家に向いていない」ということを痛感しつつも試行錯誤していく。印象的だった言葉はこちら。「いい時も悪い時も必ずある。でも、どんな時でも必ず見てくれている人がいる。…どん底から這い上がった時に、はじめて声をかけてくれる」「突き詰めて考えれば、それは、自分の仕事をどれだけ好きか、そしてどれだけ価値を信じられるのかが問われているのです」2023/10/06

小木ハム

14
ピボットやマクロ、プログラミングを駆使している農家は一体どのくらい居るのだろう?徹底的な言語化は全くその通りで、人材ジリ貧の職人世界にこそ必須なスキル。何なら徹底的に視覚化(写真やマンガ図等)もすれば更にフラットになる。それでも、自然が相手の農業は″人事を尽くしても天命が来ない″世界。著者にとってこの道は、経済的な点では100%正解とは言えなかったかもしれない。だけど″やりたい″という気持ちには100%正解の選択だ。世はまさに変態(特化型)の時代。2019/02/19

Humbaba

12
上手に出来る人を見習って作業を覚える。それでできるようになる人がいることは間違いない。ただし、それはあくまでも出来る人もいるというだけであって、全員がその方法で成長できるわけではない。体で覚えるのが難しければ、時間をかけてでも自分の言葉で表現できるようにする。それによって、誰もが分かる情報へと作り替えられる。2015/03/17

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