内容説明
とかく、日本の大人はお金の話を自分からしたがりません。一見、道徳めいている、この習慣はいいことなのか?消費者金融業を経て、お金のプロとして働く父親が語る「お金と子ども」「親と子」「家族とお金」。すでにお子さんをお持ちの方は勿論、これから父親・母親になる人にも、親から子へ伝えるお金の話のヒントになるでしょう。
目次
第1歩 お金の性格を知っていますか?(子どもは生まれてすぐにお金に出会う;私はこうしてお金と知り合った ほか)
第2歩 私はこういう「お話」を考えた(前説「おかねばなし」;にっぽんおかねばなし ほか)
第3歩 お金の話は環境から!(生まれる前から「子育て」は始まっている;親になる前に ほか)
第4歩 子どもはお金を知っている(ドライ?それともしっかり者?;お金について子どもが知っている二、三の事柄 ほか)
著者等紹介
室井忠道[ムロイタダミチ]
金融コンサルタント。1943年、栃木生まれ。プロモーターを経て金融業界に。その傍ら月刊誌『映画評論』経営、アニメビデオの出版、高林陽一監督作品などの映画制作、沢田駿吾のジャズイベントなどを手掛ける。有機農法園やレストランの経営にも携わり環境問題にも取り組んでいる
岸川真[キシカワシン]
編集者、インタヴューライター。1972年、長崎生まれ。山口大学人文学部中退、日本映画学校卒。佐藤忠男、山谷哲夫に師事。出版社退社後、フリーランスで書籍、映画プログラムなどを編集
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。