人生は博覧会 日本ランカイ屋列伝

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  • サイズ B6判/ページ数 284p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794964892
  • NDC分類 606.9
  • Cコード C0036

内容説明

博覧会はテーマパーク!都市に忽然と現れる巨大パビリオン群。一瞬の祝祭のために、男たちは知恵と技を競い、自らの夢と野心をかけた。博覧会を支えたランカイ屋の人生の物語。

目次

1 見世物小屋から博覧会へ(高村光雲―見世物細工をつくった芸術家;櫛引弓人―海を渡ったイベントプロデューサー)
2 博覧会にかけた夢(八日市屋清太郎―仮設建設のプロフェッショナル;谷井友三郎―奈良の都のプロデューサー;鍛冶藤信―夢を追い続けたランカイ屋)
3 にぎわいの仕掛人(油屋熊八―別府温泉を世界に知らしめた男;渡辺与八郎―博多の町の原型をつくった商人;森口留吉―巨大な温泉を経営した大工;土井万蔵―飛行塔の創案者;平沢嘉太郎―「市民の別荘」をつくった金沢の木造王;北岡善之助―お伊勢さんの博覧会男)

著者等紹介

橋爪紳也[ハシズメシンヤ]
1960年大阪生まれ。京都大学工学部建築学科卒業。同大学院および大阪大学大学院工学研究科博士課程修了。現在、大阪市立大学大学院文学研究科アジア都市文化学教室助教授、工学博士。建築史・都市文化論専攻
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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kaz

2
ランカイ屋とは「博覧会をもりあげる人」の意味である。 この本に登場する人が現代に生まれていたら、秋元康もびっくりするようなプロデューサーとして活躍していたかもしれない。 めちゃくちゃ面白い。2017/01/08

tkm66

1
資料2002/03/24

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