内容説明
「世界一の日常食」タイ料理の神髄をもとめて、戸田さんは旅する。ときには屋台店に首をつっこみ、ときには友人の家の台所で主婦といっしょに包丁を握る。戸田さんにとって食べることがタイを知ることだ。メコン河に抱かれた国境の村から、海の幸に恵まれた南部の町まで、私たちが忘れてしまった本当に豊かな暮らしと味をたずねる旅のエッセー。
目次
タイ―今の暮らし、昔の暮らし
料理の達人たち(ご飯食べませんか?―トートマン・カオポート;市場の買物がおすすめ―クン・ナムプリックパオ ほか)
食材への旅(味の決め手はエビ味噌―カオクルック・カピ;間食好きの女性のお気に入り―タム・テンクワ ほか)
海の恵み、川の恵み(ちょっときどったおもてなし―ケーンチュー・プラームック;生きたエビを食べる―クンテンとクンノーン ほか)
タイ料理の新しい風(中国系の料理―パッ・シャンハイ;西洋料理の影響―カノムパン・クラムチャウダー ほか)
感想・レビュー
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