家政学の間違い

家政学の間違い

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  • サイズ B6判/ページ数 349,/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784794960580
  • NDC分類 590
  • Cコード C0077

内容説明

アメリカ料理はなぜ「味」を失ったか?アメリカ家政学の先駆者たちの情熱と、いまとなっては奇妙で心得ちがいな発想を掘りおこし、料理と女性と社会とのかかわりを丹念に跡づける。

目次

プロローグ 家政学の誕生
1 家庭は小さな天国だ
2 家事に「科学」を
3 ボストン料理学校の活動
4 「科学的料理」とは?
5 すり切り計量法の母
6 台所から社会を変える
7 家政学をはばむもの、それは女
8 食品産業と家政学の甘い関係
エピローグ 家政学はなぜ失墜したか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

phlooi

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作家さんの古本を売るというイベントでゲットした一冊。料理を科学や学問として発展させようとした野心的な100年前のアメリカの女性達。味とか食べ合わせとかが二の次になり暴走し、まずそうで見当違いな料理が時代の最先端としてご披露されてしまう滑稽さより、男性の権威主義と先導を許してしまったがためにせっかくのイノベーションが台無しになってしまったのが「間違い」なのかな。2022/07/18

昌也

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再読2022/03/22

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