感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちゅん
3
デザインは問題解決することであると提言する書。著者パパネックは人、動物、自然を脅かすデザインを批判します。デザインを一つ覚えのように形、色を決めて終わりと思っている人は一度読むのもいいかもしれません。2018/01/11
MM
3
コメントが、「いまでも斬新」VS「古い」に二分されてるのが面白い。 もしかしたら読む人のデザイン観やデザイン論を学んだ時代によって、感想がかわるのかも?? 「ごちゃごちゃした独りよがりのデザインは死」「素材や予算などのことも考慮してベストじゃなければ死」っていうのがひたすら書かれていた本といった印象。2014/11/08
tuppo
2
デザイナーの洞察力つまりデザイナーが世界に向かって示すことのできるチームの非専門的相互作用的で幅の広い見方は今や責任感と結び合わされなければならない。多くの点でデザイナーは脱デザインの方法を学び取らなければならない。そうすれば我々はまだデザインによって生き残ることができるだろう。/責任ということ2022/06/19
mutsuono
1
脱デザイン。反商業的デザイン。反専門化。統合へ。なんとなくIAMASっぽい。2019/05/11
ぐっさん
1
1974年の本ながら最近、流行のデザインシンキングの萌芽を感じる本。門外漢なため割とななめよみになったが学んだこととして、デザイナーはスーパーゼネラリスト(要するにデザインを一通り学びながら他分野に関しても広く浅く学んでいる人)であり、色々な分野の専門家を集めたデザインチームでコミュニケーションを促進する役割があるそうだ。個人的にはリーダーと親和性が強く(ある意味コミュとビジョンを示すという意味では東洋的リーダーに通ずる部分を感じる)、これの代表例がSteve Jobsではないかと思う。2016/03/26
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