内容説明
新聞の目玉―それは、社説や大小のコラムからなる論説である。世界と日本の動きをたゆまず見つめる大きな「目玉」である。新聞記者として40年、うち、論説委員として23年、第一線で活躍してきた著者による書き下ろしエッセイ。偏差値教育、環境破壊、防衛力増強、大衆化社会などの問題について縦横の筆を揮う。
目次
論説委員日記
カナリヤの歌(失われしものを数えん―滅びへの予感;葦のそよぎ―大衆社会論;のっぺらぼうの妖怪―偏差値社会の恐怖;われらレミングの群れ―故郷喪失者として、2等兵世代として;いずこに夢を求めん―二十一世紀はあるのか)
私の論説選(大衆の時代;みにくきもの横行す;失われしものを数えん;われら欲望肥大症;少年老イヤスク…;道化;恩師の1周忌;子どもと老人のいない街;風にそよぐ葦;30年;大正55年;終戦記念日に思う;貝殻投票のすすめ;人間らしく生きる夢;いずこに夢を求めん;女性への期待)
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