目次
第1部 位置づけの方法(容れるものと、容れられるもの;二律背反する定義群;視野と還元)
第2部 哲学の諸流派(場面;行為者一般;行為;「媒体」と「意図」)
第3部 弁証法論(憲法の弁証法;弁証法一般)
著者等紹介
バーク,ケネス[バーク,ケネス][Burke,Kenneth]
1897年アメリカ、ピッツバーグに生まれる。オハヨー州立大学、コロンビア大学に学んだのち、最初は音楽評論家として出発する。その後、社会主義への関心を深め、さらに人間存在の形式一般を問うかたちで、文芸批評に筆を染めるようになった。一般には、同時期、英米文学批評を席捲したニュークリティシズムの一員と見られるが、言語学、記号学、社会学、心理学など隣接諸学をバーク流に解体消化する姿勢によって、Burkology(バーク学)と呼ぶ他ない体系を築いている。1993年歿
森常治[モリジョウジ]
1931年、東京に生まれる。早稲田大学文学部卒業。70‐71年、アメリカ、インディアナ州アーラム大学客員教授。アメリカ文学批評、比較文学を専攻。現在早稲田大学教授。日本記号学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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