Shinhyoron selection<br> 現代子ども気質―わかっちゃァいねえんだなァ (OD版)

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Shinhyoron selection
現代子ども気質―わかっちゃァいねえんだなァ (OD版)

  • サイズ B6判/ページ数 274p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794899378
  • NDC分類 371.45
  • Cコード C0037

出版社内容情報

昭和30年代に“現代っ子”ブームを巻き起こした大ベストセラーの復刻。親と先生の目からかくされた「わかっちゃいねぇ」子どもの世界を活写。

内容説明

教師になってから十二年目。どうやら「子どもが見えてきた」時期に、子どもたちと接している中での出来ごとなどをまとめてみた。でてくる子どもたちは都市の中に生活している町の中での子どもたちを主体に学校の教室での子どもたちを扱っている。オンデマンド出版による復刻版。

目次

1 子どもと生活(遠足バスと松原とーちゃん;黒フク面事件 ほか)
2 子どもとセックス(セックスだって知ってるョ;おとなは陰微 ほか)
3 子どもと学習・労働(勉強はとても楽しい;なぜならそれがそこにあるからだ ほか)
4 子どもと戦争(戦争とはどんなもの?;平和は白い鳩か?)

著者等紹介

阿部進[アベススム]
通称“カバゴン”。1930年、東京生まれ。小・中・高・大とすべて横浜で学び育つ。横浜国立大学学芸学部二年修了。1949年より川崎市立住吉小学校教諭。その間四年にわたり特殊学級を担当したことがある。61年に『現代子ども気質』(新評論、オンデマンド復刻版2008年)、62年に『現代っ子採点法』(三一書房)を出版。その後「現代っ子」が一人歩きする。65年退職。手塚治虫・寺山修司らと「現代子どもセンター」を創り新教育運動を提唱。野生学園・麻布科学実験教室、劇団はかせ主宰。現在は地元横浜市の子ども居場所問題にかかわり、横浜市子ども支援協議会会長や全国子ども居場所問題協議会会長を務めながら広く「放課後」独自プランの普及に尽力しているつもり。全国各地の保育園、幼稚園、小学校で出前授業・出前保育を年間30~50回展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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