出版社内容情報
なぜ、不登校が増えるのか!「困った生徒」が学校からドロップアウトするのか!
困っている子どもたちをどう支援したらいいのか?この物語を読めばそのヒントが見えてくる。
貧困、虐待、ネグレクトなど、過酷な家庭環境、境界知能、発達障がい、愛着障がいなどを背景として起こる、不登校、いじめ、暴力、窃盗、性非行、薬物乱用、凶悪犯罪――困難を極める教育現場における大人たちの手厚い支援も虚しく、合理的に排除される生徒たちがいる。学校現場における「教育バトル」のリアル現状から、「困った生徒」をどのように支援したらいいのかについて、物語に登場する大人たちが抱いている「違和感」からそのヒントを探る。
学校教育に携わるすべての教職員、学校を支援するスクールカウンセラー(SC)、スクールソーシャルワーカー(SSW)、NPO法人などにおいて若者を支援している人たち、そして何よりも、困難な課題を抱えて悩み、苦しむ子どもたちとその保護者の必読書である。
内容説明
貧困、虐待、ネグレクトなど、過酷な家庭環境、境界知能、発達障がい、愛着障がいなどを背景として起こる、不登校、いじめ、暴力、窃盗、性非行、薬物乱用、凶悪犯罪―困難を極める教育現場における大人たちの手厚い支援も虚しく、合理的に排除される生徒がいる。学校現場における「教育バトル」の現状にいる「困った生徒」を、どのように支援すればいいのだろうか。物語に登場する大人たちが抱いている「違和感」から、そのヒントを探る!学校教育に携わるすべての教職員、学校を支援するスクールカウンセラー(SC)、スクールソーシャルワーカー(SSW)、NPO法人などにおいて若者を支援している人たち、そして何よりも、困難な課題を抱えて悩み、苦しむ子どもたちとその保護者、必読!
目次
第1章 「困った生徒」の物語
第2章 ナミコ先生と「困った生徒」の物語
第3章 マミ先生と「困った生徒」の物語
第4章 愚禿と「困った生徒」の柔道部物語
第5章 ヒロヨ先生の特別支援学校
第6章 チーム学校―外部支援者の声
著者等紹介
磯村元信[イソムラモトノブ]
1957年生まれ。1979年筑波大学卒業。2008年度から2018年度まで東京都立秋留台高等学校校長11年在任。「学び直し」の高校というコンセプトに行き詰っていた秋留台高校を「若手教員のボトムアップ」という現場主導の改革手法でリニューアルして退学者を半減させる。2019年度から2021年度まで東京都立八王子拓真高等学校校長3年在任。「不登校」チャレンジ枠の昼夜間3部制定時制の制度を生かし「高校の最後の砦」として「生徒をとことん面倒見る」学校経営を推進して退学者を半減させる。2023年度より、ぼうず教育実践研究所代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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加藤 勤
ゆうさこ