「困った生徒」の物語―リアルな教育現場をのぞく

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「困った生徒」の物語―リアルな教育現場をのぞく

  • 磯村 元信【編】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
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  • サイズ 46判/ページ数 264p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794812605
  • NDC分類 371.45
  • Cコード C0037

出版社内容情報

なぜ、不登校が増えるのか!「困った生徒」が学校からドロップアウトするのか! 
困っている子どもたちをどう支援したらいいのか?この物語を読めばそのヒントが見えてくる。

 貧困、虐待、ネグレクトなど、過酷な家庭環境、境界知能、発達障がい、愛着障がいなどを背景として起こる、不登校、いじめ、暴力、窃盗、性非行、薬物乱用、凶悪犯罪――困難を極める教育現場における大人たちの手厚い支援も虚しく、合理的に排除される生徒たちがいる。学校現場における「教育バトル」のリアル現状から、「困った生徒」をどのように支援したらいいのかについて、物語に登場する大人たちが抱いている「違和感」からそのヒントを探る。
 学校教育に携わるすべての教職員、学校を支援するスクールカウンセラー(SC)、スクールソーシャルワーカー(SSW)、NPO法人などにおいて若者を支援している人たち、そして何よりも、困難な課題を抱えて悩み、苦しむ子どもたちとその保護者の必読書である。

内容説明

貧困、虐待、ネグレクトなど、過酷な家庭環境、境界知能、発達障がい、愛着障がいなどを背景として起こる、不登校、いじめ、暴力、窃盗、性非行、薬物乱用、凶悪犯罪―困難を極める教育現場における大人たちの手厚い支援も虚しく、合理的に排除される生徒がいる。学校現場における「教育バトル」の現状にいる「困った生徒」を、どのように支援すればいいのだろうか。物語に登場する大人たちが抱いている「違和感」から、そのヒントを探る!学校教育に携わるすべての教職員、学校を支援するスクールカウンセラー(SC)、スクールソーシャルワーカー(SSW)、NPO法人などにおいて若者を支援している人たち、そして何よりも、困難な課題を抱えて悩み、苦しむ子どもたちとその保護者、必読!

目次

第1章 「困った生徒」の物語
第2章 ナミコ先生と「困った生徒」の物語
第3章 マミ先生と「困った生徒」の物語
第4章 愚禿と「困った生徒」の柔道部物語
第5章 ヒロヨ先生の特別支援学校
第6章 チーム学校―外部支援者の声

著者等紹介

磯村元信[イソムラモトノブ]
1957年生まれ。1979年筑波大学卒業。2008年度から2018年度まで東京都立秋留台高等学校校長11年在任。「学び直し」の高校というコンセプトに行き詰っていた秋留台高校を「若手教員のボトムアップ」という現場主導の改革手法でリニューアルして退学者を半減させる。2019年度から2021年度まで東京都立八王子拓真高等学校校長3年在任。「不登校」チャレンジ枠の昼夜間3部制定時制の制度を生かし「高校の最後の砦」として「生徒をとことん面倒見る」学校経営を推進して退学者を半減させる。2023年度より、ぼうず教育実践研究所代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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加藤 勤

2
NHKクローズアップ現代などで取り上げられた、都立秋留台高校の元校長、磯村元信さんの新刊です。 昨年出版された『さらば学力神話』の続編ですが、今回の本は、生徒一人ひとり、そして生徒に向き合う先生たちにスポットをあてています。 経済格差が学力格差につながる今の時代、フラスコの形のように、これまで「中流」と思っていた層は、下へ下へと大きく広がっていき、トップ層との差はますます拡大していきます。感想の全文はhttps://ameblo.jp/bookstama/entry-12852715825.html 2024/05/18

ゆうさこ

0
著者が校長だったときに、仕事で高校を訪問してお話を聞かせて頂いたことがある。校長だけど、蛍光色のジャンパーを着て校内を動きまわっている、そういう人柄の方だ。本書では、著者が向き合ってきた「困った(困っている)生徒」たちと、高校の組織改革の経験が、フィクションとして再構成して語られる。読めば、やはり現場は壮絶だとわかる。若者の問題を考えるとき、まずは高校で何とかならないのか…と、つい思ってしまうが、現場はとっくに限界を超えている。そんな中で、近年の「チーム学校」の流れは重要だ。続 2024/09/07

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