野蛮への恐怖、文明への怨念―「文明の衝突」論を超えて「文化の出会い」を考える

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野蛮への恐怖、文明への怨念―「文明の衝突」論を超えて「文化の出会い」を考える

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  • サイズ A5判/ページ数 328p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784794811547
  • NDC分類 302.3
  • Cコード C0023

内容説明

人類が取るべき共存の形式とは何か。あらゆる暴力の源泉にある「人間的なもの」。他者性排斥と善悪二元論に打ち克つための、万人に求められる思考実践。

目次

序 恐怖と怨念のあいだで
第1章 野蛮と文明(野蛮であること;文明化されているということ ほか)
第2章 集団的アイデンティティ(文化の複数性;構築されたものとしての文化 ほか)
第3章 諸世界間の戦争(戦争する、それとも愛し合う?;宗教戦争と政治的紛争 ほか)
第4章 暗礁のはざまをすり抜ける(アムステルダムにおける殺人;反イスラム闘争 ほか)
第5章 ヨーロッパのアイデンティティ(アイデンティティを求めて;一体性の基礎としての複数性 ほか)
結 善悪二元論を超えて

著者等紹介

トドロフ,ツヴェタン[トドロフ,ツヴェタン] [Todorov,Tzvetan]
1939年ブルガリア、ソフィア生まれ、2017年パリで死去。当初構造主義的文学理論家として出発したが、1980年代から他者、全体主義体制における人間の精神生活、善悪二元論といった問題に関心を寄せるようになり、作家論、美術論、現代社会論といった幅広い領域で活発な執筆活動をおこなった

大谷尚文[オオタニナオフミ]
1947年生まれ。石巻専修大学名誉教授。19世紀フランス詩専攻

小野潮[オノウシオ]
1955年生まれ。中央大学文学部教授。19世紀フランス文学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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