人生という限りある時間のなかから永遠を見つけようとする青年

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人生という限りある時間のなかから永遠を見つけようとする青年

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  • サイズ A5判/ページ数 158p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784794809360
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

考えることは面白い!ユーモアと皮肉を交えたストリート哲学な言葉たちと58枚の描き下ろしイラスト。

目次

皮肉屋
くよくよしている暇があったら人生を楽しめ
ペロタンとポコタン
友達と鶏肉
金をかけないで村おこしをする方法
弥生
人生という限りある時間のなかから永遠を見つけようとする青年

五年後
星に願いを〔ほか〕

著者等紹介

キン・シオタニ[キンシオタニ]
イラストレーター。東京生まれ。1995年に雑貨屋などで発売された「長い題名シリーズ」のポストカードで注目され、以降、多くのメディアにイラストや文章を提供するほか、作詞や新作落語の台本も手がけた。近年はドローイングシアターという独特のイラストパフォーマンスやトークライブを国内外で行っているほか、自身が出演する散歩番組『キンシオ』(tvkほか)では、観光地ではない所にスポットをあてる目線が評判を呼んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

出版社内容情報

旅するイラストレーター“キンシオ”の原点にして若き日の名作が、再編集・イラスト完全描き下ろしでよみがえる!
「この本、今出したらどうや?」と、高田馬場の中華料理屋で新評論の編集者に言われたとき、僕は急に顔が赤くなった。僕はそれを飲めないビールのせいにしたが、そうではなく、当時の青かった自分自身を思い出したのだ。その本とは、僕が10年以上も前に出した『目を閉じればすべてが見える』と『だから?』という2冊の散文・詩画集で、当時28、9歳の僕はまだ人生に対してもがいていたときである。そのころ、僕は主に吉祥寺の井の頭公園や雑貨屋さんで絵はがきを売っていた。たまに売れない本を出し、表現者としての自分に明日も見えない生活を送り、人生に対してネガティブで厭世的でもあった。それでいて、アーティストとしてメディアに入っていかなければならないと思っていたから、自分のなかでの矛盾はさらに我が身を追い込むことになった。それから10年あまりが過ぎ、40代になった僕はありがたいことに表現活動を続けている。ここ数年は、イラストの仕事に加えて、人前でイラストパフォーマンスをしたり、テレビで喋ったりすることも多くなった。明日が見えるというわけではないが、今の自分の仕事にはある程度「やりたいことはできている」という満足感をもっている。簡単に言うと、この10年で世の中が好きになった。自分が受け入れられたから好きになったのか、好きになったから受け入れられたのかは分からない。でも、当時の哲学的で厭世的な自分の時代があったから、今の表現にある程度の深さ(自分なりに)があるのだとも思っている。人は、そういう時代を通るべきだ。だから、当時の気持ちを赤裸々に綴ったこの本を、今を生きる当時の僕のような人たちに是非読んでもらいたい。(キン・シオタニ)