パウロ・コエーリョ 巡礼者の告白

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パウロ・コエーリョ 巡礼者の告白

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  • サイズ B6判/ページ数 227p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794808639
  • NDC分類 969.02
  • Cコード C0098

出版社内容情報

世界的作家が、信頼を寄せる記者に創作と人生の秘密を告白した―人間、世界、文学の深奥に迫る、心揺さぶる対話!

本書はスペイン「エル・パイス」紙の名記者で作家のフアン・アリアスが1998年7月初旬、日本でも『アルケミスト』の大ヒットで知られる世界的ベストセラー作家パウロ・コエーリョ(1947~)の自宅で一週間にわたっておこなった単独インタビューの集大成である。作品執筆にまつわる秘話、読者へのメッセージはもとより、コエーリョ自身が「今後20年間は自分の過去を語らずに済むことを願う」と述べたほど、私生活や内面に踏み込んだ内容となっている。1999年の出版と同時にスペイン語圏では好評を博したが、日本ではこれまで英語版を手に入れた少数の人々にしかその存在を知られていなかった、いわば幻の書である。話題は個人的な範囲にとどまらず宗教、倫理、政治、魔術、麻薬問題と幅広く、聖書、老子、シェイクスピア、オルテガ・イ・ガセー、カルロス・カスタネダ、レオナルド・ボフといった古今東西の箴言を織り交ぜ、現代の社会問題に一石を投じている。またコエーリョがこよなく愛する祖国で、目覚ましい経済成長を遂げ、現在世界で最も脚光を浴びている国、ブラジルの魅力も満載されている。有意義な対話の秘訣は、作家との信頼関係に裏打ちされた心と心の交流に加え、綿密な下準備から事後精査に至る長期間の尽力による。著者のジャーナリストとしての力量が存分に発揮された一冊だ。神学者で哲学者でもある著者は特派員として14年間ローマに滞在、第二回バチカン公会議など重要な歴史的局面に居合わせ、前ローマ法王ヨハネ・パウロ二世に随行して世界中を巡った経験から、同法王の年代記をはじめキリスト教関係の書籍も多数著し、その博識と文才は高く評価されている。彼の著作から日本の読者が学ぶべきことは多いと期待される。(訳者 八重樫 由貴子)

内容説明

スペインが誇る名ジャーナリストが、世界的ベストセラー作家パウロ・コエーリョの自宅で1週間にわたっておこなった濃密な単独インタビューの集大成である。「今後20年間は自分の過去を語らずに済むことを願う」―作家がそう述懐したほど、アリアスのインタビュー手腕は卓越していた。1999年の出版と同時に大きな話題を呼んだ「幻の書」、待望の邦訳。

目次

第1章 前兆
第2章 精神病院、監獄と拷問
第3章 私生活
第4章 政治と倫理
第5章 女性性
第6章 魔術
第7章 麻薬
第8章 改心
第9章 作家
第10章 読者たち
第11章 パウラ、アナ、マリア

著者等紹介

アリアス,フアン[アリアス,フアン][Arias,Juan]
1932年スペイン生まれの新聞記者で作家。神学者、哲学者、文献学者としても知られている。セム語派の諸言語を学び、ローマ大学にて神学、哲学、心理学、比較文献学を修得。スペイン「プエブロ」紙の特派員、RAI(イタリア国営テレビ)の共同制作者、「イル・メッサジェロ」、「イル・マッティーノ」、「イル・マニフェスト」紙の寄稿者として半生をイタリアで過ごし、うち14年間スペイン「エル・パイス」紙のローマおよびバチカン駐在員を務める

八重樫克彦[ヤエガシカツヒコ]
1968年岩手県生まれ。ラテン音楽との出会いをきっかけに、長年、中南米やスペインで暮らし、語学・音楽・文学などを学ぶ。現在は翻訳業に従事

八重樫由貴子[ヤエガシユキコ]
1967年奈良県生まれ。横浜国立大学教育学部卒。12年間の教員生活を経て、夫・克彦とともに翻訳業に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちまりん

9
パウロ・コエーリョの人生が詰まった一冊。素朴で飾り気のない彼の言葉はすっと頭に入ってくる。壮絶な人生を送っているはずなのに、それすらも美しく神秘的でいいものに思えてくる。パウロの言葉には私たちが知らない事実は含まれていない。知っているけれど、目を背けているもの、忘れているものを自覚させられるような言葉ばかりだ。目を背けてはいけないし、忘れてはいけない。相変わらず、読んでいてはっとさせられてばかりだった。2014/10/19

tu-ta

2
興味深い文章が散りばめられてはいるが、小説のほうが面白いかも。種明かしみたいな感じもある。 2013/04/21

もくたつ(目標達成)

1
コエーリョ氏の人生についてのインタビュー。氏の作品をより深く理解できる。2021/03/05

さくら

1
告白の書。小説のが好きだけれど、面白かったです。 この人の本を読んでいると、人生には思いもつかないようなことが多々あるし、人の目に映らない真実が見えるような気がします。誰でも理解できるような分かりやすい言葉で、知っている単語だけの羅列で時々はっとするような文章があります。 2014/02/09

ハピネス

0
面白かった。波乱に富んだ人生だなぁと思いました。また、じっくりと読みたいです。2014/02/04

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