地球温暖化問題原論―ネオリベラリズムと専門家集団の誤謬

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地球温暖化問題原論―ネオリベラリズムと専門家集団の誤謬

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  • サイズ A5判/ページ数 354p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784794808400
  • NDC分類 451.35
  • Cコード C0036

出版社内容情報

京都メカニズムの市場主義性・ネオリベ性を徹底追及、「地球温暖化問題」を根本から捉え直す視座を提示する。

1980年代後半に地球温暖化問題が顕在化して以来、この現象は地球を破滅に導く災厄として人々の意識に深く刻み込まれてきた。地球温暖化問題の国際的な交渉は「気候変動に関する国際連合枠組条約」となって規範化され、1997年の同条約第三回締約国会議(京都会議)において採択された「京都議定書」では、排出枠取引などの京都メカニズムがCO2など温室効果ガスの削減方法として取り入れられた。地球温暖化防止政策にかかわる世界の交渉は、実質的にこの京都メカニズムを中心に行われているが、今日、その実態は京都メカニズムを利用してのビジネス、儲け話の範疇で語られることが多く、倫理的な欠陥を露呈している。しかし、地球温暖化問題、なかんずく京都メカニズムはその出生からすでに市場主義の落とし子であった。そのことに気付かず、京都メカニズム誕生から今日に至るまで礼賛の論調は絶えないが、筆者は京都会議の頃からそのネオリベラリズム性に疑義を呈し、著作等を世に送り警鐘を鳴らしてきた。2005年に上梓した『増補新版「京都議定書」再考!―温暖化問題を上場させた“市場主義”条約』は、その市場主義性を徹底的に暴いたものである。当時から5年近くが経過し、今回はこの問題により本質的な視座から迫るべく、新たな構想で本書を上梓することになった。本書も京都議定書や京都メカニズムが持つネオリベラリズム性に的を絞って書き進められるが、京都メカニズムに対する見境のない見解が科学者や環境NGOなどを中心に大手を振ってまかり通っている。その意味で本書では、ネオリベラリズムの政治性とともに、環境学や科学者、そしてそれに追従する環境NGOなども追求の対象になっている。人間の生のあり方を真っ当なものにするためにも、われわれは「地球温暖化問題」そのものが持つ問題性に対して、根本的なところから議論し直さなければならないのである。(著者 江澤 誠)

内容説明

この問題は「気候変化の問題」とは別のところに存在する。われわれの日常を包囲する「地球温暖化問題」の全貌。市場万能主義とグローバル・エコファシズムに覆われた「京都議定書体制」の虚構性を詳細かつ丹念に検証。

目次

第1部 地球温暖化問題と環境科学(地球温暖化問題の階層性;上場された二酸化炭素(CO2)
地球温暖化問題と環境学)
第2部 地球温暖化問題とネオリベラリズム(ネオリベラリズムとしての京都メカニズム;CDMの拡大と世界システム;京都議定書に対する政策変容と今後の展望)

著者等紹介

江澤誠[エザワマコト]
1949(昭和24)年、千葉県大多喜町生まれ。環境問題評論家。同志社大学法学部政治学科卒業、横浜国立大学環境情報学府大学院博士課程修了。博士(環境学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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